復興進まぬ、熊本県上益城郡益城町の今
netgeek 2016年6月9日
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5月30日には自衛隊の撤退が命じられ、メディアでの報道が少なくなりつつある熊本。しかし、決して現地は復興を遂げたわけではない。依然として苦しい状況は続いている。
Twitterに熊本県上益城郡益城町の現在の状況が投稿された。メディアから姿を消しつつある被災地の「忘れて欲しくない」という悲痛な思いが伝わってくる。
▼驚いたことに瓦礫の撤去さえ進んでいない。ただ道をあけるために脇にどけられただけだ。
▼現地では今でも余震が続いている。これでは平穏な暮らしは取り戻せない。
▼自衛隊が撤退して大変なのはこれからなのだ。
▼いつ瓦礫が崩れ落ちるとも分からない危険な状態。我々は今こそ現地の安全性に強い関心を持つべきだ。
この現状に対してTwitterでは考察が投げかけられる。
▼事務手続き上の問題であるのだとしたら由々しき問題だ。
▼益城町だけでなく周辺地域でも同様の状態が続いている。
復興のために支援が必要なのは今後も同様だ。メディアでは「旬」がすぎた話題がどんどん姿を消していくが、熊本ではこの惨状が消えてなくなるわけではない。今後の復興の状況にも注視していきたい。
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