【速報】ダイソンが59,400円のドライヤーを発売。なにこれSUGEEE!!!!!
netgeek 2016年4月27日
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羽のない扇風機や、掃除機で有名なダイソンが4/27に新型のドライヤーを発表し、世間を沸かせている。無駄のない美しいデザインはダイソンらしさが漂う。
正式名称Dyson Supersonicは「常識を変えるドライヤー」。
ダイソンは今一度髪を乾かすドライヤーの役割について考え直し、一からデザインしなおした。その結果生まれたのがこのドーナツ型の小型ドライヤーだ。
Supersonicの特徴は「インテリジェント・ヒートコントロール」で髪にダメージを与えないように自動で調整する機能があること。また重心が中心にきているので持っていて疲れにくい。
風速調整は3段階、風温調整は4段階。重さは618gとスマホ3個分ほど。約6万円という値付けから考えるに、これはただのドライヤーではなく、家電メーカーのダイソンが美容業界に飛び込んだ商品といえるだろう。
斬新なデザインを一度目にすると、旧型のヘッド部分が大きなドライヤーはたちまち古臭く感じてしまうようになる。
スマホが出てから旧型の携帯電話が一気に廃れたように、ドライヤーもこれから大波乱が起きる予感がする。他社もこぞってこのドーナツ型のドライヤーを真似して売り始めるだろう。
開発段階では世界中から720万円分も毛束を購入し、103名のエンジニアが50ヶ月を費やした。
あらゆる髪質まで考慮して温度調整がなされるようになっているので、何も考えずにダイソンのドライヤーを使ってさえいれば髪の毛のダメージは防げるだろう。他のメーカーでここまで真摯に研究開発にお金を投じているところがあるだろうか。
形状を活かした広告も洒落ていていい感じ。
真ん中が空洞になった形状は髪の毛が長い人でも絡まる心配がない。シャープなどの日本の家電メーカーはこうしたしっかりとしたマーケティングに基づく商品開発を参考にしたほうがいいのではないか。マイナスイオンで髪にツヤを与えるなどというインチキドライヤーを売っている場合ではない。
ダイソン公式の動画もご覧あれ。
これまで素晴らしい商品を世に送り出してきたダイソンのブランド力は非常に高く、ネット上ではかなりの高額にもかかわらず、「欲しい」「絶対買う」「使ってみたい!」などという声が殺到している。