「現役早大生とのトーク5万円」 メルカリが始めた直接会って取引する「アッテ」が早くも無法地帯に
netgeek 2016年3月18日
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フリマアプリ「メルカリ」が子会社ソウゾウで始めたサービス「atte(アッテ)」が早くも無法地帯に化している。アッテはその名の通り直接会って取引する決まりになっており、クレジットカードなどがなくても近くに住む人と気軽に取引できることをうりにしたサービス。
とはいえ、現状では異常なものが出品されている。まずはこちらをご覧あれ。
自称現役早稲田大学の学生が自分との会話を5万円で出品する様子には驚きを禁じ得ない。ご丁寧にばっちり髪型をセットした顔写真までつけており、優しそうに微笑む様子はなんだか憎めないのもまた確かだ。この使い方はアッテ運営サイドも想定外だったのではないだろうか。
アッテの異常出品はこれだけではない。
▼「ください・買います」の募集になぜか「この髪型の感想お願いします!」。
▼こちらは冒頭の早稲田大学の学生と同じく自分を出品。ただ1,000円という超良心的な価格で好感がもてる。いや、そういう話ではないのだが。
▼「イベント」に出品されたのはフリーハグ750円。
アッテの運営スタッフは治安をよくすべくパトロールしていないのかと疑問に感じてしまう。従来、ヤフオクなどのネット取引はPCと複雑な手続きを踏まないと出品・購入できなかったため、ある程度のマナーが守られていたが、スマホ時代のフリマは低年齢化で無法地帯になっている。
このままではいつか社会問題化する事件が起きてもおかしくはない。大げさな話ではなく早急に対策をとる必要がある。
その他、メルカリで出品されていたヤバイもの。
1.1円玉。値段設定がおかしい…。
2.ほっともっとのゆず塩。
3.トイレットペーパーの芯。
4.セブンイレブンの制服。これは本当に売ってはいけないのでは…。
5.僕のメガネ。どなたなのだろう…。
6.そのへんの転がっとる石。
7.浜田ゴリラ。
これがメルカリの悲惨な現状だ。ただ、メルカリについては大半の利用者が良識ある人で和やかに取引が行われている。ここで紹介したのはごく一部のユーザーなのでメルカリ運営サイドにはよりスムーズな取引を実現すべく悪質ユーザーはアカウントをBANするなど対応をとって頂きたい。