【注意】日本郵政の名をかたる詐欺多発!不在通知メールには警戒を!
netgeek 2016年3月19日
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日本郵政の名前を語り、メールで不在通知を送りつける詐欺が横行している。添付のファイルを開くとウイルスに感染し、ネットバンキングなどの個人情報が盗み出される仕組みになっている模様。
ネットショッピングが日常になっている昨今、不在通知連絡を装ってウイルスをばらまくという手口はかなり悪質なものだ。メールには、「委託運送状」というZIP形式の圧縮ファイルが添付されており、解凍したファイルを実行するとウイルスに感染するものとみられる。
▼あるTwitterユーザーによって注意喚起されたもの
▼スマートフォンに送られてきたメール
▼パソコン版もあるので、こちらもご注意いただきたい。
▼実際にパソコンに送られてきたメール
▼個人情報が盗まれる恐れが指摘されている
▼まさに「トロイの木馬」だ
この手のメールでは「日本郵政」の部分が「JAPAN POST」と表記されている場合もあるという。「ターミナルへ返送」「日本郵政ジャパン」などよく読むと少しおかしな表現はあるものの、一見、不自然な部分は見当たらず、詐欺だと判断するのは難しい。
安易に添付ファイルを開いてはいけないというのは言うまでもないが、メールを使った詐欺は年々巧妙化しているため、なかなかすべてを防ぐのは難しいかもしれない。
▼今回の詐欺への対策としてメールアドレスで見抜くのは有効。
▼メールを使った詐欺に引っかからないためには。
▼他にも色々な詐欺が横行しているのでご注意を!
日本郵政では、メールで不在通知の連絡をすることはないとして注意を呼びかけている。心当たりのある方やご心配な方は、同社ウェブサイトで確認して頂きたい。
日本郵政の注意喚起:「『JAPAN POSTジャパン』や『日本郵政』等を名乗って小包の配達を装った不審メールにご注意ください。」