堀江貴文「TwitterはFacebookと比べると全然儲かっていない」 もしホリエモンがTwitter社の経営者だったら3つの改革を実行する。
netgeek 2015年7月20日
|
堀江貴文氏は自身のYouTube番組「ホリエモンチャンネル」にて、いまいち儲かっていないTwitterに対する経営改革案を提案した。
メルマガ読者からの質問。「堀江さんがTwitterの経営者だったらどういう経営をしますか?」
FacebookやInstagramをはじめとしたSNSが次から次へと巨大化していく中、Twitterは徐々に存在感をなくしつつある。Twitterが今後うまくやっていくためには何が必要なのだろうか…。
この質問に対してホリエモンは「確かにTwitterは迷走している」と断言し、自分ならこうするという経営改革案を3つ提示した。
(1)サクサク動くスマホアプリをリリースする。
Twitterはもともとウェブベースのサービスだったので動作が遅いという弱点がある。Facebookがメッセンジャーアプリを独立させて軽くしたのが参考になるはずだ。
(2)新興勢力をM&A。
Snapchatのようなサービスを株式交換で合併・買収する。
(3)ゲームアプリをリリースする。
LINEのようにARPU(一人あたりの月間売上高)が高いゲームアプリを出して新たに攻める。
堀江貴文「そもそもTwitterが流行っている国が少なくて、アメリカとか日本とかくらいだしね」
「しかも若い世代でね。Twitterは全然儲かっていない。一方、Facebookのメインユーザーはもっと年齢層高くて、うまくいっている。あれはうまいことやってますよね」。
▼Twitter社(NASDAQ)の株価推移。
▼Facebook社(NYSE)の株価推移。
同じSNSと言えども株価を見ればその差は歴然。Facebookは好調すぎて恐ろしいくらいだ。Googleの時価総額を抜くのも夢ではなくなってきた。
動画はこちら。
Twitterはもっと事業ポートフォリオを考えて先手先手で攻めの経営に取り組むべきであろう。次代の花型を育てるべく、今のうちに種を蒔いて水をやり始める必要がある。SNS「mixi」の凋落を振り返れば学ぶことは多いはずだ。