セブンイレブン導入の突っ込み防止対策、空回りローラー「わとまる」に効果あり(動画)
netgeek 2019年6月11日
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ブレーキとアクセルを踏み間違えて車が店舗に突っ込む事故は予防策がとれないものか。画期的な商品が見つかった。
セブンイレブンの苦悩。
コンビニ業界をリードするセブンイレブンではこれまで、あの手この手で突っ込み防止策が図られてきた。まずは頑丈そうなポール。車がぶつかって止まるという目論見だが…。
甘かった。勢いよく突っ込む車のパワーは強く、ポールを押し曲げて突っ込んでしまう。
こちらは突っ込み対策なのかは分からないが、砂利を敷いている店舗。店舗と駐車場の距離をある程度とる作戦なのかもしれないが、根本的な解決にはなっておらず、効果には疑問が残る。
そんな中で期待が集まっているのがこのタイヤを空回りさせるローラーだ。
一見すると小さな装置であり眉唾もの。しかしながら動画で見ると確かな効果があることが分かる。
タイヤ部分がローラーを踏んで空回りし、突っ込まなくなっている。この装置は奥野機材が開発した「わとまる」。特許を取得したアイデア商品であり、これからの普及が期待されている。
値段はスタンダードタイプで1セット5万円。
もちろんタイヤがずれていると機能しないが、ポールよりも圧倒的に安全で賢い仕組みであるように思える。わとまるはこれからどんどん普及していくだろう。
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