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ローマ美人市長が五輪招致を撤回。小池都知事とは月とスッポンだと揶揄される

netgeek 2018年8月31日
 

ローマ初の女性市長となったビルジニア・ラッジ市長(38)が一度立候補した五輪招致を取り下げて辞退していたことが分かった。英断だと褒められている。

日本もこうすべきだったのでは?

ローマの五輪招致については市民から賛否両論の声があがっていた。ビルジニア・ラッジ市長は「1960年のローマ五輪の借金がまだ残っている」として財政的な理由、さらには環境保護の観点から立候補を取り下げた。

ローマ以外で2024年オリンピックの選考に残っていたのはパリ、ロサンゼルス、ブダペスト(ハンガリー)で、最終的にパリに決定した。紹介した記事では「小池都知事とは大違い」という小見出しがつけられている。これが「美人」を指すのか「英断」を指すのか、はたまた両方なのかは深く考えないことにしよう。

さて、実はこの記事は2016年のもの。東京五輪招致は石原慎太郎都知事が立候補を表明し、猪瀬直樹都知事のときに当選し、小池百合子都知事が実行を進めることになった。したがって全ての責任を小池都知事に押し付けるのは理不尽だろう。もっとも、豊洲移転問題で「決められない都知事」という印象がついてしまっただけに、東京五輪の責任も一気にかぶりそうな予感がする。

2020東京五輪では収入4,500億円に対し、費用1兆8,000億円で大赤字が見込まれている。だから大量のボランティアを募集したり、小池都知事が個人の資産寄付を呼びかけたりするなどおかしな事態になっているのだ。

参考:1兆3500億円の赤字を見込む東京五輪、小池百合子がとんでもないことを言い始める

▼レディースクリニック「イーク表参道」高尾美穂副院長による投稿。4万以上もリツイートされた。

ただし日本全体が受ける波及的な経済効果は表面的な赤字以上にあるという見積もりもある。多くのお金が動き、経済が活性化するのは間違いないだろう。

すでにやると決めたのだから2020東京五輪は何としても成功させてほしいものだ。

あわせて読みたい→東京五輪・組織委員会の家賃は月4300万円(虎ノ門ヒルズ)で贅沢三昧

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