「ヒグマのおやつ」がヒグマに食べられるも、これは無罪だと話題に
netgeek 2018年8月10日
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北海道富良野市でスイカがクマに食い荒らされる被害が起きた。偶然にもスイカは「ヒグマのおやつ」という名前で、ネット上ではヒグマ無罪説が唱えられ始めている。
ニュースを二度見してしまう珍事件。
かつてこんなにややこしいニュースが他にあっただろうか。テロップをつける人も頭を悩ませたに違いない。
スイカ畑を見るとなんと綺麗に中身が食べられている。クマがうまく割って食べたのか。
農家の人は農園が荒らされているのに気づいて警察に通報した。頑張って作ったのに努力が水の泡に。人が襲われなくてよかったが、がっくりと肩を落とす。
しかしこのスイカ、実は「ヒグマのおやつ」という商品名なのだ。イラストが可愛い。商品名はまさにヒグマが山から降りてきて食べることに由来している。
もはや農家の人も笑っている。
ヒグマのおやつは小ぶりでシャリシャリした食感、甘みが強いのが特徴。農家の人にとっては、こうしてテレビで取り上げられ、ネット上で話題になることで宣伝になったのが唯一の救い。
今年の夏は非常に暑く、クマもスイカが食べたくなったのだろう。「ヒグマのおやつ」、その美味しさはヒグマのお墨付きだ。
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