宋文洲がデマを流す「安倍は居なかったとトランプ大統領が明かした」
netgeek 2018年6月20日
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G7サミットでトランプ大統領が安倍総理を全面的に信頼し、交渉の取りまとめ役を任せてくれたのはすでに有名な話。その件について宋文洲(そうぶんしゅう)が完全なでっちあげでいちゃもんをつけている。
宋文洲「アベはその場に居なかったとトランプ大統領が明かした!」
宋文洲が添付したのはトランプ大統領と安倍総理のツイートのキャプチャ。どうやら宋文洲は「安倍総理は自分が真ん中にいる写真をアップしたのに、トランプ大統領の写真では安倍総理がいない。トランプ大統領による暴露だ」と解釈したようだ。
だが、何度読み返してもトランプ大統領はそんなことは一言も言っていない。
netgeek編集部が混乱する中、宋文洲のツイートはどんどん拡散され、合成説が有力になってしまった。確かに写真の画質が荒く、奇妙にも思えるが、G7サミットに参加した安倍総理がわざわざ合成を使う必要はない。
宋文洲が参照したトランプ大統領のツイートを訳すと以下の通り。
「私はドイツのアンゲラ・メルケル首相とは非常に良い関係を持っているが、フェイクニュースメディア(嘘つきメディア)は怒っているように見える交渉・合意時の写真ばかり使う。そしてそこでは、アメリカ大統領として要求していないことまで要求していることになっている」
なんと安倍総理については一言も言及していないのだ。これで宋文洲の間違いが確定した。
トランプ大統領が添付したのはアンゲラ・メルケル首相とトランプ大統領が笑っている写真。
さらに最後の写真には安倍総理も写っている。
安倍総理が交渉の取りまとめ役を務めたのは事実なので「最後に写真を撮りに来た」という事実はないだろう。また、以下の写真が合成というのも考えにくい。
トランプ大統領が一言も言っていないことを妄想で勝手に付け足して広めた宋文洲。安倍憎しをこじらせた結果、人はこんなにも酷い状態になってしまうのか。
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