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民進党・小西洋之「自衛官から『お前は国民の敵だ』と罵声を浴びせられた」

netgeek 2018年4月18日
 

民進党の小西洋之議員が16日夜に議員会館のすぐ近くで偶然出会った自衛官から罵声を浴びせられたと国会でクレームをつけた。防衛省はあってはならないこととして調査を進める意向を示したが、ここで大事にしたいのは日本国民の意見だ。

まずは事実関係の確認から。

面と向かって文句を言い放ったのは統合幕僚監部の30代男性(3等空佐)。ジョギングの途中に偶然、議員会館から出てきた小西洋之議員を見つけて「お前は国民の敵だ」「お前の国会の活動は気持ち悪い」などと言い放った。

小西洋之議員は国会で自衛隊のイラク日報問題を追及している最中で、自衛官たちから大変反感を買っていたと思われる。

自衛官の発言が問題視されたのは、シビリアンコントロール(文民統制)に反する行為であるから。

通常、民主主義国家では文民である政治家が軍隊を統制するのが前提となる。もし逆転現象が起きれば平和が脅かされる大変危険な状態であることは言うまでもない。

小西洋之議員は今回、自衛官が政治家に逆らったのは民主主義の根幹を揺るがす事態だと大きく捉え、国会で対応を求めるに至った。

ここで重要な論点は2つある。

・自衛官は軍隊にあたるのか?他国を攻撃する軍隊ではなく、あくまで自衛のための組織なのでは…。

・自衛官に発言の自由はないのか?自衛官が政治家に反対意見を発しても統制の逆転現象が起きているとはいえない

解釈については人によって意見が分かれるだろう。netgeek編集部は、ここで最も大事にすべきなのは国民の意見であると考える。小西洋之議員と自衛官、果たしてどちらが支持されるのか?負けたほうが国民の敵ということになる。

アンケートはこちら。

この記事執筆時点(投票締め切りまで残り3時間)では自衛官が9割の支持を集めて圧勝している。ということは自衛官の発言は何も問題なかったということではないか。民進党の小西洋之議員が国民の敵というのは9割の国民の総意で、まさに小西洋之議員は国民に文句を言っているにも等しい状態。これはこれでまた別の問題があるように思える。

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