センザンコウは「あの~道をお尋ねしたいんですが」って見た目で可愛い
netgeek 2018年4月17日
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センザンコウという日本人には馴染みのない生き物を紹介したい。防御力を高めすぎたばかりに攻撃力がすごく弱くなってしまった平和な生き物だ。
愛くるしい目が可愛い。
両手をもじもじさせながら見上げるその顔はまるで道を尋ねようとしているかのよう。
なぜ揉み手なのだろう?セールスマンみたいだ。
なぜかセンザンコウはよくこのポーズをする。
見た目はアリクイに近いが、アリクイ目ではなく、ネコ目とウマ目に最も近い。中国ではその鱗から魚の一種として解釈され、「鯪鯉」と記される。
鱗は非常に固く、縁が鋭いのが特徴。口には歯がなく、長い舌で蟻をとった食べる。
鋭い牙で襲われても大丈夫。防御力がずば抜けて高いので丸まっておけばなんとかなる。
まだ子供のセンザンコウ。
くるっと丸くなると弱い皮膚が見えなくなる。野生動物って不思議。
チラ見している。襲わないから大丈夫だよ。
皮膚は非常に丈夫なのでこんなこともできてしまう。
足の裏は柔らかそうなのに。
赤ちゃんのセンザンコウ。
そう言えばダンゴムシにも似ているかも。
見た目は肉食っぽいのに攻撃力があまりにも低いためせっせと蟻をとって食べるセンザンコウ。生き方が地味なところもまた可愛い。
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