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北朝鮮「東京五輪に参加する」IOC会長「オッケー」←拉致問題が解決していないのに許せる?

netgeek 2018年4月5日
 

IOCバッハ会長が東京五輪への北朝鮮の参加を認めた。日本としてはまずは北朝鮮を受け入れるかどうか議論したいのに、拒否権はないのだろうか。

勝手に握手してしまったバッハ会長。

金正恩は会合にて「東京五輪に参加したい」という意思を伝え、バッハ会長は「参加できるよう支援する」と事実上のゴーサインを出した。最大権力を持つIOC会長が握手を交わしてしまったらこれはもう既成事実として出来上がったも同然。当然、北朝鮮は東京五輪に参加することになるのだろう。

ひるおびでは参加について八代英輝弁護士と在日コリアンジャーナリストの辺真一(ぴょん じんいる)氏が意見を戦わせた。

八代英輝「びっくりしましたよ。うちに拒否権はないのかと。勝手に話を進めてオリンピックはこの当事者で決めちゃうのかと。(日本は)蚊帳の外で決められて良い気分ではないと思いましたね」

恵俊彰「平和の祭典ですからね」

八代英輝「拉致問題を考えると日本側が快く受け入れる体制は当然ないわけです。だから歓迎というわけにはいかない」

と、ここで辺真一氏が反対意見を投げかける。

辺真一「特にトルコとの決戦では北朝鮮は東京に票を入れてるんですよ!そういういきさつを考えますと北朝鮮が参加して当たり前の話なんです!」

八代英輝「んふっ(噴き出し笑い)」

辺真一「はい。バッハ会長が狙っているのは何かと言いますと、おそらく東京オリンピックには南北統一チームで出場させようと…」

拉致問題と投票の恩義を天秤にかけると拉致問題のほうが圧倒的に重大なのだが…。辺真一氏の無理のあるポジショントークに肩を震わせて笑った八代英輝弁護士はひるおび唯一の良心。よくぞ日本国民という立場から抗議の意志を表明してくれた。

netgeekでは北朝鮮の参加についてアンケートを実施中。

この記事執筆時点では「許せる」が19%、「許せない」が75%という結果が出ている。過去に犯した過ちのけじめもつけず、さらには日本に向けてミサイルをばんばんと撃っているのに祭典には参加させてほしいというのはおかしい。

日本国民の平和を脅かす反社会的な国には毅然とした態度で対処すべき。日本が弱腰だと相手はつけあがる一方だ。

「東京五輪に参加したいというならこの条件を飲め」と突きつけるぐらいはやるべきだと思う。

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