VRバーチャル出社が素晴らしいと話題に
netgeek 2018年1月11日
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最新の技術を使えば人間はいちいち会社に通勤しなくてもよくなるかもしれない。サンデーモーニング(TBS)でコメンテーターをバーチャル出演させる非常に面白い一幕があった。
何の違和感もなく見られるコメンテーター、実はバーチャル出演だった。
▼番組に出演する張本勲氏。
▼では今日はこのあたりで失礼するということで…。
▼サラサラサラ…。なんと張本勲氏が消えていく!これ映画で見たことあるやつだ!
▼跡形もなく消えてしまった。
出典:https://twitter.com/onshanow/status/951028102313857024
これはまさしくVR技術を上手く使った例。応用して使えば、接客業や受付、営業担当者でも問題なく仕事がこなせるようになるのではないだろうか?
VR出社・VR退社が可能になれば無駄な通勤時間がなくなるのは大きなメリット。これまで在宅ワークではきちんと働いているかどうか、相手の様子が確認できないのが大きなデメリットだったが、これならその不便さも払拭できる。働き方を大きく変える素晴らしい仕組みだ。
netgeekでは以前、IT企業が提案した「バーチャル帰宅」を取り上げたことがあった。
参考:VRの普及で「仮想帰宅」なるヤバイ言葉が誕生。ついにブラック企業もここまできたか…
こちらはただのエイプリルフールの冗談だったわけだが、当時は「発想を逆転させれば素晴らしいホワイト企業になる」ということに誰も気づかなかった。
バーチャル出勤はコストさえ見合えば一部の職業では今すぐにでも可能になる。これはある意味、瞬間移動が可能になったということではないか。さらにGoogleストリートビューと組み合わせて旅行に簡単に行けるようにもなるかもしれない。
映画で見た近未来的な世界はもうすぐそこまで来ている。
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