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VRの普及で「仮想帰宅」なるヤバイ言葉が誕生。ついにブラック企業もここまできたか…

netgeek 2016年5月4日
 

VR(バーチャルリアリティ)向けヘッドマウントディスプレイの「Oculus Rift」を使って、社員を仮想帰宅させるという荒業が一部の企業によって導入されているという情報が飛び込んできた。netgeek編集部ではネット上で飛び交う噂について真相を追った。

今、社会人に衝撃を与えているのはこちらの画像。VRで仮想帰宅している様子だ。

kasoukitaku (5)

そう、見ての通りこれはオフィスで自分のデスクにいながらにしてヘッドマウントディスプレイをつけて家に帰るという試み。就業後なのでテレビを見たり、布団で就寝したり(?)、やりたい放題で通勤時間がなくなるのが最大のメリットなのだという。

仮想帰宅についてもう少し詳しく見てみよう。

▼札幌市内のIT企業にて毎日忙しく働くシステムエンジニアの佐藤さん。どうしてもかかってしまう通勤時間を短縮できないかと悩んでいた。

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▼そこで企業が社員に向けてVRを配り、仮想帰宅を試験導入。佐藤さんはすぐに家に帰れるのが魅力的だと嬉しそうに語る。

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▼これがオキュラスリフト。スマホを取り付けているのが分かる。

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▼装着すると目に飛び込んでくるのはこちらの映像。自宅が映っており、帰った気分になれるということらしい。

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▼もし会社でトラブルがあった際にはすぐに駆けつけることができる。会社側としてはこき使えて非常に嬉しい仕組みだ。

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現在は主にゲームで使われ始めているバーチャルリアリティがこのような使われ方がなされるようになるとは…。この会社は今後、全社員に仮想帰宅を義務付ける予定だ。

動画もご覧あれ。最後に驚きの発表があるので注意して見てほしい。

https://youtu.be/CZ9ZRPUap2c

新技術の普及で人間のライフスタイルはどんどん変わっていく。今回は労働者にとってはうんざりしてしまう話だったが、これがもし逆なら素晴らしいと思わないだろうか。家にいながらにして会社に出社する仮想出社。実際、PCさえあれば自宅でも問題なく仕事がこなせるという人も多いはずだ。在宅勤務の形は今後大きく変わるかもしれない。

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