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小泉進次郎「新聞の卑怯な軽減税率、テレビは忖度して報道しないよね?」村尾キャスター「…議論しましょう(苦笑い)」

netgeek 2017年10月23日
 

小泉進次郎氏がテレビ番組に出演した際に、新聞の軽減税率のおかしさについて指摘し、さらにテレビ局の報道も偏向していると批判した。

真顔VS苦笑い

小泉進次郎「消費税増税をしろしろと言ってる新聞は消費増税を負担しないんですよ。おかしくないですか?だけど、これはテレビも新聞もほとんど流してくれませんよ。私は、消費増税をやれと言っているんだったら自分たちも消費増税を受け入れるべきだと思います」

村尾キャスター「消費増税についてはね…あの~、これからあの~真剣にメディアも含めて議論していきたいんですよね」

小泉進次郎「是非村尾さん。この問題はテレビもなかなか色々なところに忖度があるのか、あまり報じてくれないんですけど」

(村尾キャスターが苦笑いし始める)

小泉進次郎「是非ですね、なんで食品以外は新聞だけなのか。是非期待していますから」

村尾キャスター「…議論しましょう(苦笑)」

新聞が既得権益をむさぼっていることは以前から小泉進次郎氏が指摘してきた。

画像引用元:弥生株式会社「軽減税率対策ガイド」

参考:小泉進次郎「新聞は消費増税しろと言うのに自分たちは軽減税率で8%!筋が通らない!拡散希望」

生活必需品である食品はともかく、今や存在価値がなくなったと言っても過言ではない新聞がなぜか軽減税率の対象になっている。若い人たちはスマホでニュースを見るようになって新聞なんてもう購読しないのにこれはおかしい。

盛大にバッシングされるべき不公平な既得権益なのに、2大マスメディアは自らの首を締めることはできないと黙認する。海外のメディアと違って日本のマスコミはテレビ局と新聞の運営会社が同じ母体であることが多いのだ。

その場での回答を避け、「議論しましょう」と逃げた村尾キャスター。

全く笑うところではないのに、つくり笑顔でごまかす素振りは非常にかっこ悪かった。新聞の軽減税率問題はテレビ局にとってもアキレス腱らしい。加計学園問題では「総理の友人が不公平に贔屓された」と目くじらを立ててバッシングしていたテレビ局、自分たちが贔屓される分にはいいらしい。

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