枝野幸男が選挙詐欺を否定。小川敏夫「枝野さんに迷惑をかけてしまいました…」
netgeek 2017年10月14日
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前回の記事:【炎上】小川敏夫「選挙が終わったら民進党を復活させて安倍を倒す」←選挙詐欺じゃん
枝野幸男「立憲民主党の議員が民進党に戻るということはありません」
一部に真意と異なる報道がありますが、民進党の今後については残った皆さんが独自に判断されること。選挙が終わったから元のさやに戻るという話ではありません。立憲民主党を個々の判断で応援頂いている参院民進党の皆さんなどとの関係を大切にしつつも、新しい旗を高く掲げて皆さんの期待に応えます。
— 枝野幸男 (@edanoyukio0531) October 13, 2017
枝野幸男代表は13日の夜9時に各社が報じたスクープを素早く否定。小川敏夫議員が選挙演説で発した言葉は事実無根だとはっきりと否定した。
これより前、マスコミ各社は小川敏夫議員の発言を受けて希望の党や立憲民主党、無所属の議員が選挙後に再び民進党に戻ると報じていた。
小川敏夫議員は一体何がしたかったのだろうか。枝野幸男代表の投稿がなされてから数時間後、小川敏夫議員は誤解があったと釈明した。
存続する民進党を大きな軸にリベラル再結集を、との私の発言が、一部報道で「民進党再結集」と意図せぬ解釈になり、あらぬ憶測から、党を離れて新たに鮮明な旗を掲げた枝野さん達に迷惑をかけたようです。多くの仲間が立憲民主党の結党に共感し、応援していますが、即合併や合流という話はしてません。 https://t.co/UJwbreRGKa
— 小川敏夫 (@OgawaToshioMP) October 13, 2017
9月28日の民進党両院議員総会の決定はあくまでも「衆議院総選挙への対応」。選挙後の参議院や党全体のあり方は、相談もなければ機関決定された事実もありません。選挙後に党全体が希望の党に合流することが決まっているとの報道が一部にありますが、それは誤りだと街頭演説でも説明しています。
— 小川敏夫 (@OgawaToshioMP) October 13, 2017
しかし選挙演説であった説明と事後の説明が矛盾しているようにも思える。小川敏夫議員は有権者に対して確かに民進党を復活させると約束していた。現時点で合流する議員の予定がないのだとすれば、こんな約束をしてしまうのはあまりにも無責任ではないだろうか。
支持率が低迷し事実上の解散となった民進党。小川敏夫議員はどうやって復活を果たすつもりなのかその方法を説明しないと有権者は納得しないわけで、適当なことを吹聴するのは選挙詐欺でしかない。
ただし気になるのは希望の党の議員がやけに小池百合子を嫌っているところ。情報筋によると選挙が終わり次第、離党するという話もある。
参考:有本香「希望の党の複数議員が『小池百合子は大っ嫌い。選挙が終わり次第すぐ離党したい』と言っていた」
とすれば、やはり民進党復活もあり得るのではないか。立憲民主党はともかく、希望の党に移籍した議員が再び民進党に戻ってくる可能性は十分にある。
いずれにせよ「選挙詐欺」とバッシングされたのは間違いではないだろう。
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