【炎上】かほく市ママ課が独身税を提案「私たちは子育てで大変だから独身者に負担させるわよ!」
netgeek 2017年9月2日
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ママ課「結婚して子育てすると生活水準が下がる。独身者に負担させてほしい」
出典:https://twitter.com/yoneari/status/903571978933506048
ママ課は正式な課ではなく市のプロジェクトの名称で、意見交換会には30~40代の女性7人が参加していた。しかし公共の利益を考えるわけでもなく、非常に自己中心的な意見を押し付けようとするだけで財務省は悪戦苦闘。
阿久澤孝主計官は「確かに独身税の議論はあるが、進んでいない」と現状を示したうえで他の税の仕組みを説明するに至った。
その後、かほく市には苦情が殺到することになる。
出典:https://twitter.com/yst64/status/903749259027025920
かほく市は「独身税はあくまでママ課のメンバーが日頃の思いを話しただけ。市が独身税を提案したわけではない」と回答。しかし、かほく市の代表としてママ課があり、実際に財務省に要望を提案しているのだから、かほく市の責任になるのは当然のことだろう。
炎上騒動になってから慌てて責任逃れをしてももう遅い。北国新聞は改めてママ課と財務省の間であった発言を掲載した。
ママ課「結婚後に出産し、生活の水準が下がったなと思ったりする。独身者にちょっと負担をお願いできないか」
財務省・阿久澤孝「独身税はどうだという議論は税制の中であるが、進んでいるわけではない」
ところが、ここから事態は急変する。
かほく市は公式HPにて「独身税の提案はママ課もかほく市も一切行っていない」と断言し、北国新聞の報道内容を事実無根と否定したのだ。一方で、北国新聞には問題となった発言が記されているわけで、第三者としてはどちらを信用すればいいのか困惑してしまう。
そして、しばらくしてからこのお知らせは消えてしまった。
参考:かほく市ママ課「独身税」提案について – 石川県かほく市公式サイト
通常、記者が取材する際は後の書き起こしのためにボイスレコーダーで録音していることが多い。おそらく北国新聞の記者が、かほく市に対し確たる証拠を突きつけたのではないだろうか。反論できなくなったかほく市はこっそりとお知らせを削除し、沈黙を守ることにした。
そもそもママ課の存在意義が分からない。
こんな間違った政治をしているのなら石川県からはどんどん若者が流出していく。自分たちの生活が苦しいのなら減税を希望するべきであって、独身者から金を取ろうとするのはおかしい。自分の判断で結婚して子供を作ったはずなのに、他方で独身者がゆとりある生活をしているのは不公平とでも言いたいのだろうか。
かほく市ママ課はフェミニストババア課に改名。
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