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インドネシアのスラム街、金はないが知恵はある。わずか250万円の予算で大人気観光スポットに変身

腹BLACK 2017年5月18日
 

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ジャワ島の中心にあるKampung Pelangiが大人気だ。2ヶ月前までは寂れたスラム街だったのに、街全体をリノベーションし、観光客を呼び寄せることに成功した。

参考:Sleepy Indonesian village becomes migraine-inducing Instagram hit after locals spend £17,000 transforming it into a day-glow wonderland

これが復興に成功した元スラム街の今だ!

なんと街全体がレインボーに。しかし、この街はほんの数ヶ月前まで本当に何もない寂れた場所だったのだ。普通の観光客はわざわざこんな場所に来ない。

スラム街がある日を境に人気観光スポットになった背景には、インドネシア地方政府の観光客を呼び寄せる作戦があった。政府はスラム街をリノベーションするのに17,000ポンド(約250万円)を割り当てた。

目標は「インドネシアに来たら必ずこの場所は行くべき!」というレベルまで刷新すること。

とは言え、たった250万円でできることなどあるだろうか?色々と考えた結果、思い切って実行したのは街の外壁と屋根をカラフルに塗りつぶすだけ。この施策は大成功する。

232軒の家を手作業で塗っていき、1ヶ月をかけてようやく4月に完成。するとすぐにソーシャルメディアで話題になるようになった。わずか数日で世界中の莫大な人が写真をシェアし、街は凄まじい勢いで有名になった。

今では230もの家がさらに変身させられ、街は発展し続けている。

ソーシャルメディア全盛の時代に「見栄えがいい街戦略」はぴったりだった。宣伝に予算をかけなくてもみんなが画像をシェアして宣伝してくれる。

計画のアイデアを出したのは教師のSlamet Widodo氏(54)。ジャカルタポストの取材に対し「アジアの地域で似たような光景を見たことがあるのでそれをヒントにした」と語る。

日本であれば絶対に反対する人が出てきてまとまらないアイデアだろう。果敢に挑戦したことで大成功を収めることができた。この実行力は見習いたい。

街全体がディズニーランドといえば分かりやすい。この街はとにかく写真を撮るのが楽しい。

人気フォトスポットもあり。観光客用にきちんと計算してつくられていることが分かる。

はじめはただカラフルに塗っただけかとも思ったが、実際に現地を訪れた人は最高に楽しかったと語っており、評判は上々。確かに一度は行ってみたい唯一無二の場所だ。

写真を撮ったら是非ともInstagram、Twitter、Facebookでシェアしたい。

素晴らしいのは低コストで町おこしに成功したというところ。250万円の投資が何倍、何十倍、何百倍にもなって返ってくる。

言ってしまえばかかったのは画材と人件費だけ。これは安上がりだ。

遠くに目を凝らせばやはりここだけ異世界。「レインボー戦略」とでも名付けようか。

中身は変わらないのにいかに外見が大事かということを思い知らされる。インドネシアのスラム街、金はないが知恵はある。

新しいことを始めるときにいつも莫大な予算をかけて失敗する日本は見習わないといけない。

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