閉じ込められた赤ちゃんに大人たちが大慌てするも本人は余裕の笑み
netgeek 2017年5月2日
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赤ちゃんが車のドアロックをかけてしまい、一人で車内に閉じ込められる事件が起きた。命にかかわる緊急事態に大人たちは大慌て。
しかし心配することはない。当の本人は余裕の態度で大物っぷりを見せつけている。
ハンドルを握るのは1歳6ヶ月のブランドン。母親のクリスティ(26)はちょっとした買い物に来ただけなのにブランドンが車のロックをかけてしまい大慌て。
クリスティ「パニックになりながらも、真っ先にどうやって赤ちゃんを出すかを考えようとしました。幸運にも店の人達がたくさん来てくれ、一人が101(緊急通報用電話番号)に電話したのです」
電話後すぐに消防隊員たちが特殊器具を持って駆けつけてくれた。
クリスティ「運がいいのはその日が晴れておらず、気温も高くないことでした」。
クリスティは、あとは専門家に任せれば大丈夫だと安心する。
▼クリスティとブランドン。
▼周囲の人たちは心配そうに中の様子を窺う。もっともブランドンは上機嫌で笑っているだけなのだが…。後ろには大型の消防車が停まっている。
消防隊員たちは小型の器具を使って車のロックを外そうとする。しかし作業中に予想しないハプニングが起きた。なんとブランドンがコインを2枚手にとってそのまま口に入れてしまったのだ。
クリスティ「私は大慌てです。もしも飲み込んで喉に詰まったら…と考えると…」
これを見た消防隊員は早く作業しないといけないと判断を変え、運転手側の後ろのガラスを割ることにする。ガラスはうまく割れ、ブランドンを抱えて救出することに成功した。
作業中、ブランドンは全く動揺した様子を見せず、終始リラックスしていた。ブランドンは消防隊員に助けられただけではなく、周囲の人を楽しませた最高のエンターテイナーだ。
この日、ブランドンがハンドルを握って笑っている画像は世界中で拡散された。
最後にもう一度画像を載せておこう。
素晴らしく平和な写真だ。ブランドンの大物っぷりには感服せざるを得ない。
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