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民進党・山井和則が5年越しのブーメラン「審議拒否は給料泥棒ですよ!(2012年)」

netgeek 2017年4月14日
 

民進党の山井和則議員が2012年に審議拒否を批判する発言を行っていたことが分かった。言行不一致な姿勢に多くの人が怒りを露わにしている。

2012年、与党時代の山井和則議員のかっこいい正論をご覧あれ。

▼ツイートが消されるかもしれないので念のため、キャプチャ画像も載せておく。

まさに2017年の自分に向けて言っているかのような言葉だ。内容は極めて正論でまさしく現在の自分の行動を真っ向から否定するブーメランになっている。

要するに理念がないままその場しのぎで都合のいいことを言っているだけなので矛盾してしまうのだろう。国民は矛盾をしっかりと見抜いている。

左:安倍政権が気に入らないので審議拒否をすると説明している山井和則国対委員長(2017年)。右:審議拒否は給料泥棒と力説する山井和則議員(2012年)。

あまりにも綺麗な矛盾で、もはや辞書に具体例として載せたいほど。「審議拒否は国民から理解を得られない」「国民が汗水垂らして働いているのに休むのは許されない」などと語っていたのに、たった5年の間に何があったのか。

過去の自分が今の自分をぶん殴る。蓮舫代表のブーメラン芸が民進党議員にどんどんと感染し始めている。

なお、足立康史議員は冒頭の山井議員のツイートを「次回の国会で取り上げる」と宣言した。

山井和則議員は今から頑張って言い訳を考えておかねばならない。そういえば山井和則議員といえば、ボリス・ジョンソン前ロンドン市長を批判する風刺画を安倍総理と勘違いして追及し、安倍総理サイドに「デマノイ」と揶揄されたのが懐かしい。

参考:民進党の山井和則が流したデマに安倍総理が反論開始。「ヤマノイではなくデマノイじゃないか」

あのときは結局、反論することができないまま沈黙してしまった。今回も気まずそうな表情を浮かべたまま沈黙するか、それとも何か言い返すか。

北朝鮮の核ミサイルが飛んでくるかもしれないという大緊急事態の最中、森友学園なんてどうでもいいのに…。

民進党には国会をサボって長期休暇をとるのではなく、しっかりと仕事をしてもらいたい。目的を安倍政権を倒すことではなく、国民のための政治に置いてほしい。

まさしく過去の山井和則議員が言っていたように審議拒否は給料泥棒なのだから。

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