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「コーヒー」7ユーロ、「コーヒーください」4.25ユーロ。言葉遣いの丁寧さで値段が変わるフランスのコーヒー屋さん

腹BLACK 2017年3月5日
 

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「お客様は神様です」という誤った信仰の下で過剰なサービスを続ける日本企業は見習ったほうがいいかもしれない。フランスのコーヒー屋さんが顧客のマナー向上を呼びかける画期的な施策を生み出した。

なんと注文の仕方で値段が変わる。

  • 「コーヒー」7ユーロ(840円)
  • 「コーヒーください」4.25ユーロ(510円)
  • 「こんにちは(おはようございます)。コーヒーください」1.40ユーロ(168円)

これは実に面白い試みだ。接客業をやっていると金を出す客だからという理由で横暴な態度を取る人に少なからず遭遇する。値段を変える制度はそんな人にも効果的。対等の立場でマナーを守って丁寧に会話することでお互いが得をする仕組みだ。

またle Café de la Placeというコーヒー屋さんでも同じ取り組みをしている。

  • 「コーヒー」5ユーロ(600円)
  • 「こんにちは(おはようございます)」コーヒー2.5ユーロ(300円)
  • 「こんにちは(おはようございます)」コーヒーください1.4ユーロ(168円)

▼さらに別の店。

日本でも同じ取り組みをする店が出てこないだろうか。顧客よりも従業員を大事にする会社は意外と顧客からも支持されるようになると思う。それは反面教師としてワタミを思い浮かべれば分かりやすいだろう。同社は安さのために従業員を酷使するブラック企業ということが知れ渡り、顧客離れが深刻化し業績が著しく落ちた。

▼接客業を初めた初期の頃と、慣れてきた頃の心境の変化。

店としてはごくごく普通にキャンペーンで安くするより、今回紹介したマナー向上キャンペーンを実施するほうがよっぽどいいように思える。

おまけ。

「お茶にホコリが浮いている!」とブチ切れてくる客が多いが、これは毛茸(もうじ)というお茶の葉の産毛で高級品にみられる特徴。もちろんそのまま飲むのが正しい作法。

出典:https://twitter.com/ichi4649/status/821675957773864961

ペットボトルのお茶が普及して便利になった今こそ、教養としてお茶の正しい飲み方ぐらいは知っておきたいものだ。

あわせて読みたい→【炎上】吉野家でおばさんが「ちょっとー!隣の人の牛丼のほうが大きいじゃない!」と騒ぎ出した話

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