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堀江貴文「未来予測はしない派です」 経営戦略の常識を覆す

腹BLACK 2017年2月27日
 

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経営戦略を考えなければならない経営者にとって未来予測は非常に重要だ。5年後、10年後の消費者のニーズや業界構造、ライバルの動きがどう変わるかを予測し、未来に向けた一手を打つべく意思決定をする。

そもそも戦略とは未来のあるべき姿を思い浮かべてそこにたどり着くまでの方法を考えることだ。

したがって戦略的な思考をするにあたり未来予測は必要不可欠になる。しかしながら、ライブドアの経営で巨万の富を得た堀江貴文氏は「自分は未来予測をしない派だ」と言い切る。

ビジネス界で成功した実務家が学者が提唱する戦略論の常識をひっくり返すような発言をしている。どういうことなのか詳しくみてみよう。

発言があったのはホリエモンチャンネルで、「Snapchat VS Facebook」の戦いについて質問されたとき。

回答する以前の問題としてホリエモンはそもそも未来を考えることはしていないと説明する。

堀江貴文「僕は未来予測をしない人なので…。基本的には」

佐々木紀彦「何でですか?」

堀江貴文「意味がないから。単純にこうなるべきっていう『べき論』はあって、こうなるだろうなって未来は分かるけど、それが2020年なのか2050年なのか分からないから」

佐々木紀彦「あ~そっかぁ」

堀江貴文「こうなるよねっていうのは分かるけど、それがいつなのか分からない」

佐々木紀彦「うん」

堀江貴文「イノベーションって、ある日突然キャズムを超える瞬間があるわけでしょ?それを超えない限りはそういう未来はやってこない。いつも言ってるんですけど、僕の中では今が未来なんです。みんなにとっての未来は僕の中ではもう来てるんです」

最後の部分は少し理解が難しいが、ホリエモンが現時点で一般人から理解されにくい宇宙開発事業に手を出していることを思い出せば理解しやすいかもしれない。ホリエモンはいつの時代もイノベーターとして率先して新しいものに飛びついてきた。

まだ「パソコンオタク」と馬鹿にされることがあった時代にパソコンとプログラミングにハマり、ビットコインもいち早く仕組みを理解し、今は宇宙開発を進めるべくロケットを開発している。大衆はホリエモンから5~10年ほど遅れて新しいものの価値に気づく。

ホリエモンが仕事で生み出す価値というのは誰よりもいち早く新しい事業の可能性に気づくことなのだろう。他人よりも早く手をつけるから成長が早く、後期参入者からすれば追いつけないほどの差がついている。ときには業界特有のファーストムーバーアドバンテージ(先行者利益)も得られる。

ホリエモン流はとにかく新しいものに飛びつき、イノベーターとなって動くこと。そこに未来予測はない。もちろんハズレくじを引くこともあるだろう。だが、全てはそこから始まるのだ。

動画はこちら。

上場企業であれば株主総会で利害関係者に見せるための計画書が必要不可欠になるわけだが、正直なところ絵に描いた餅ほど無意味なものはない。特に前例のないベンチャービジネスであれば当たる計画など立てられないということもしばしば。

ホリエモンの未来予測をしないという一見非合理的に思える仕事術は実は合理的なのかもしれない。最後に2011年の東京が予測されたイラストを紹介しておく。

まさしく方向性は分かるが時期が言い当てられない典型だ。

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