クールな標識アートが「悪質な落書き」と報じられる日本。もっとアートを受け入れる余裕を。
netgeek 2017年2月4日
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ちょっとしたアート活動は社会から受け入れられるべきではないか。日本はアート活動に理解を示さず、メッセージ性の強い作品にも目くじらを立てて報道する。
海外の芸術家クレ・アブラハム氏による作品をマスコミはこぞって「悪質なイタズラ」と報道した。
あくまで標識のデザインは崩さず、ちょっとした修正を加えることでユニークなメッセージを伝える作品になっている。実際にクレ・アブラハム氏が「僕の作品があればみんなもっと標識に注意を払うようになる」と言っているように、これは必ずしも道交法違反として排除されるべきものではないだろう。
もっと心にゆとりをもってアートを受け入れたいものだ。社会の発展を阻害してはならない。
見ているだけで楽しい。クレ・アブラハム氏の16作品まとめ。
(1)リンゴと芋虫。
(2)雲と太陽。
(3)海水浴で日光浴。
(4)なんだか素敵なストーリーがありそう。
(5)象が現れた!
(6)子どもも大人も喜ぶこと間違いなし。いつもの日常が途端にハッピーになる。
(7)これは痛烈な風刺だ。
(8)気さくなキャラ。
(9)ヤバイ。警察に見られている。大丈夫かな…。
(10)イエス・キリスト。
(11)これもまた某国を批判した風刺。
(12)クレ・アブラハム氏は標識の上からシールを貼り付けてこのような改変を行っている。
(13)街角で作品を見つけると嬉しい気持ちになる。
(14)クレ・アブラハム氏のアートは今、世界中で話題になっており、注目の的だ。
(15)写真を撮ってSNSに投稿してみよう。
(16)海外では自然に受け入られているアートが日本では過剰にバッシングされるのは悲しいことだ。
もっとアートに理解を。もっと豊かな社会を目指し、表現の自由を認めよう。
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