【衝撃】ピース写真で指紋データが盗まれる。顔と指紋をセットで盗られると人生終了
netgeek 2017年1月11日
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科学技術の進展でピースサインをして写真を撮るのが危険になった。研究所の教授が警鐘を鳴らし、大きな動揺が広がっている。
これからはピース写真をアップするのは控えたほうがいい。
▼国立情報学研究所の越前功教授は「写真から指紋データが復元できる」と技術的な解説をする。
▼このようにズームで撮れば指紋が読み取れるというのは分かる。ではどの程度の距離ならセーフなのか?
▼なんと3メートルの距離でも指紋が判別できた。ぼやけてはいるが、データとしては使える。
▼こうした何気ないスマホの撮影すらも危険。ピースは危ない。
▼実際にドイツでは大臣の指紋が盗まれる事件が起きた。
▼越前教授は技術的には簡単と説明する。揚げ足を取るように申し訳ないが、「ごぜいません」は誤字か。
▼指紋データが盗まれると、指紋認証で本人確認している端末は被害に遭う恐れが…。銀行口座、スマホロック、入退室管理システムなど。
▼自分で写真をネット上にアップしなくても友人が勝手にアップしていることもある。
越前教授は「強い光があたっており、たまたま指紋にピントがあっていると指紋の情報を取得することができる。悪意ある者が義指をつくって端末の認証を成功させることができる」と語る。
もっとも危険なのは個人の顔と指紋が一致する形で写真をアップすること。知らぬ間にデータベース化されて狙われる恐れあり。「いつの間にか銀行口座の残高が0円になっていた」「本人が引き出した記録が残っている」ということもあり得るのだ。
指紋データの盗難は芸能人や政治家が特に狙われやすいと予測される。
SNSにアップした写真からデータが盗まれても本人は決して気づくことはない。そしてパスワードのように変更することはできないから、一度盗まれるとその時点で人生終わり。
これからはピースポーズには気をつけてほしい。
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