津波が迫っていても列に並ぶ。世界よこれが日本人だ!
netgeek 2016年11月23日
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福島県沖で起きた地震で津波被害が懸念される中、現地の人たちは一刻も早く海から遠ざかろうとした。ただ、残念なのは渋滞が起きてスムーズに避難できなかったということだ。
命の危機が迫っているのに律儀に並んでいる。なんだこれは!?
出処:https://twitter.com/tomokichi1518/status/800819640121245696
撮影場所はいわき市小名浜。スマホやテレビの警告で今すぐに避難するべきと知った地元民たちは内陸地のほうへと車を走らせた。もっとも交通網は麻痺し、うまく逃げられなかったのが現実だ。
思い切って反対車線を逆走するか、あるいは車のキーをつけっぱなしにしたまま徒歩で逃げたほうがいいのではないかという気もする。
「渋滞で逃げられない」 このような写真はネット上にいくつかアップされた。
(1)遠くの方まで車が詰まっている。
(2)これはなんとかならないものか…。
緊急事態でもここまで正しくルールを守るのは世界中を探しても日本人ぐらいなものだろう。ネット上ではこの現状を目の当たりにしてバイクを買おうと決意したという声も聞かれた。数万円の原付バイクでもいいので1台あれば身を守れることは間違いない。
アメリカでは以前、ハリケーンが迫ってきているときの写真が話題になった。
避難する車は高速道路で大渋滞を引き起こし、反対車線では逆走する車がパトカーに追いかけられている。社会のルールに反するとはいえ、生き残るのは逆走する人なのではないだろうか。矛盾した社会の決まりを従順に守ることがいつでも正しいとは限らない。
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