偏差値35の日本工業大学、英文にカギ括弧を使った挙句に「I wont to」
netgeek 2016年11月8日
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今騒ぎになっている日本工業大学のあの展示物。説明文に注目してみよう。
英文を見るとなんと「I wont to」と信じられないようなミスをしているではないか。これはもはや中学1年生以下の英語能力。中学、高校、大学と何を学んできたのだろうか。あまり聞き覚えのない日本工業大学について気になったnetgeek編集部は偏差値を調べてみた。
偏差値はボーダーフリーから35あるいは37.5。
ボーダーフリーとは定員割れなどで偏差値が測定不能な状態を指す。偏差値40台でも驚くような大学なのに、30台とは…。これでは「I wont to」と書いたのも納得。もはや学生の頭については何も言うまい。
日本工業大学周辺では良からぬ噂が飛び交う。
(1)謝罪の場でパーカーを着ているのはおかしい。周囲が絶対に止めるべきなのに何をしているのか…。何を考えているのか…。
(2)実は茂木健一郎氏は「東京デザインウィーク」の理事だった。ただし、茂木氏は「東京デザインウィーク」の主催者である「デザイン・アソシエーション」の理事ということを認めつつも、自分はあまり関係ないと主張している。
私も、24名の理事の一人として名を連ねさせていただいています。今年の「東京デザインウィーク」の会期中にも、理事会が開催されたと認識しています。私は、以前から決まっていた別の用件があったため、出席することができませんでした。
(3)日本工業大学の新建築デザイン研究会はさっさと逃亡を図った。責任から逃れることしか考えていない。
(4)アートをつくった日本工業大学の学生、白熱電球について驚くような発言。触ったこともないのだろうか。作業中に気付きそうなものなのに…。
(5)日本工業大学の教員「私は大学に入学してから机に向かって勉強した記憶がありません」
(6)元官僚で政治経済評論家の林雄介氏は「偏差値50以下の大学はいらない」と主張。これは大学が動物園状態になっている実態を目の当たりにしたという体験に基いている。「文部科学省は偏差値50以下の大学を認可すべきではない」という意見は興味深い。
日本工業大学学長の成田健一氏をみて、Fラン大学で教えることの難しさを痛感した。そもそも偏差値50以下の大学を認可している文科省の責任ではないのか?昔、Fラン大の学長や理事長が見学させてくれたが、「挨拶する」、室内で帽子を被らないレベルから教えなきゃいけない。
— 林雄介 (@yukehaya) November 7, 2016
事実、文部科学省は2015年に運営体制に問題がある大学を公表して公開処刑している。もっと厳しい措置をとってもいいのではないかという声が出るのももっともだ。
参考:【速報】文部科学省が存在価値のない「ブラック大学」253校を公開処刑!あなたの出身校は入っていないかチェックしよう
色々とヤバイ実態が浮き彫りになった日本工業大学。ちなみに間違えている人が多いが、東京工業大学は全く無関係なので混同しないようにしてほしい。