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「にんじんの中からトゲトゲのゴボウが出てきた」→謎が解明される!

Gil Pender 2016年10月9日
 

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カレーを作ろうとしてにんじんを切ったところ、中からトゲの生えたゴボウが出てくるという珍事に見舞われた。まるでゴボウがにんじんを侵食しているように見えるが、実は「とある現象」が発生していたようだ。

にんじんを切ろうとしたところ、中がやたらと硬い。割ってみると中からゴボウのようなものが…。

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な、なんだこれは!?まるで異物に侵食されているようで、「エイリアン」のワンシーンを思い出す。実に不気味だ。この衝撃の写真はネット上で拡散され、色々な意見が寄せられた。

その結果、複数の指摘によってこの謎現象の詳細が判明した!

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なんと、この中から出てきたトゲトゲの硬いものはゴボウでなく、にんじんの芯が変質する「とう立ち」という現象らしい。

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「トウ立ちしたにんじんは伸ばした茎に養分や水分を取られるために中心部分(維管束部)が硬く木化(リグニン化)することがあります」とのこと。普通は流通の段階ではじかれるため、スーパーなどで見かける機会はほとんどない。

左が柔らかい良い品物です。右側が「とう立ち」の人参です。(中略)「とう立ち」にんじんは、芯が固く食べられません。食卓に届くまでに、生産者、小売店などのチェックがあるので「とう立ち」にんじんがお客様に届いてしまうことはほとんどないと思います

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http://blog.goo.ne.jp/vegefruniikura/e/20f6c0915ce8610fa25d0411f54b4830

▼普通はこのようにパックリと割れるので、とう立ちしたにんじんが販売されることはないとのこと。

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なお、にんじん以外にも「とう立ち」する野菜は多い。いずれも芯の部分が硬くなり食べづらくなる。

▼玉ねぎのとう立ち。中心に芯ができている。

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画像出処:http://blog.goo.ne.jp/ntrieko1528/c/f74b7091889c325022dd65dd791acde1

▼とう立ちしたキャベツ。味にえぐみが出てくるため、こうなると食べづらい。

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画像出処:http://www.matuno.co.jp/blog/blog.cgi?n=757&mode=archive&month=201105&category=02&writer=kyoko

▼とう立ちしたゴボウ。ゴボウもとう立ちする!

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画像出処:http://wefarmer.blog.fc2.com/blog-entry-254.html

▼とう立ちしたネギの花。通常花を咲かせない根菜類・葉菜類に花が咲くことをとう立ちという。野菜が子孫を残そうとする活動の一環だ。

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画像出処:http://www.pref.nara.jp/20545.htm

農業に携わる人や家庭菜園をしている人は多く、冒頭ご紹介したにんじんのツイートには「とう立ち」について多くの情報が集まった。決して珍しい現象ではないようなので、普段お目にかからないということはしっかりと選別ラインが機能しているのだろう。

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