「飛び出し坊やを着ぐるみにしてみたよ!」 看板をそのまま立体的化してるからめっちゃ金太郎飴
netgeek 2016年9月27日
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道路脇に置かれている通称「飛び出し坊や」は子どもの飛び出しに注意するようドライバーに注意を促すものだ。効果的だとして全国に広がっている飛び出し坊やが、もし着ぐるみ化されるとどうなるのか…。実物がカメラにおさめられた。
まずは飛び出し坊やから確認。
見たところごく普通の少年のデザインなので着ぐるみにするのはそう難しくはないだろう。身体部分を着れるようにして大きな頭を上からすっぽりとかぶれば完成だ。靴はとりあえず黒いものを履けばOKか。
さて、これができあがった飛び出す坊やの着ぐるみ。なんと驚きのデザインだった。
▼見た目は看板と一緒。しかしこの着ぐるみはとんでもない秘密がある。
▼なんじゃこりゃあああ!!!看板をそのまま立体的にしたものだから金太郎飴みたいになっているぞ。この発想はなかった。
▼正面から見ると謎の肉の塊が眼前に現れる。下のピンク部分と握手すればいいのか?
画像出処:https://twitter.com/morimoccori8242/status/779916519534764032
▼斜め後ろから。ダッシュしている残像が見えている感がかっこいい。これはこれで秀逸なデザインかもしれない。
▼もしこの飛び出し坊やを設置したら事故は減るのだろうか。ドライバーが凝視してしまってむしろ事故を誘発したりして…。
▼なお、会場には普通バージョンの飛び出し坊やの着ぐるみもいた。ただ、これでは普通の地味なキャラクターという印象が否めない。やはり金太郎飴バージョンのほうが良い。
おまけ。飛び出し坊やに関するあまり知られていない豆知識。
(1)本名は飛出とび太で滋賀県出身。年齢はなんと40歳!全然坊やじゃなくてただのオッサンだった。40歳なら飛び出すなよ…。なお、年をとる人物として年齢をカウントしていく説もある。
参考:飛び出し坊やの本名と年齢が判明!飛出とび太(40歳)←おっさんかよ!
(2)飛び出し坊やは牛や初音ミクなど色々なパターンが存在する。見ているだけで可愛い。
二次元のキャラクターをそのまま奥行きを引き伸ばして立体的にするという方法は新しいかもしれない。凡人には生み出せない奇才の作品に感心してしまった。