【速報】ワタミが有識者委員会から「従業員の酷使」を説教されて60店舗を閉鎖決定!
netgeek 2014年3月28日
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居酒屋大手のワタミは3/27に自社HPにて、640店舗の約1割にあたる60店舗を閉鎖することで、従業員一人あたりの労働量を減らすと公表した。「外部有識者による業務改革検討委員会(委員長: 上田廣一 弁護士)の指摘を渋々受けいれた形だ。
ワタミが公表した報告書
http://www.watami.co.jp/pdf/140327whd001.pdf
ワタミは有識者による業務改革検討委員会から次のような問題を指摘されていた。
・所定労働時間を超える長時間労働が存在している
・労働時間を正しく記録していなかったことがある、そのように指示されたことがある
・所定の休憩時間が取得できない
・有給休暇を希望どおり取得できない
以上の問題点を解消するために、店舗を閉鎖することで人員不足を解消する狙いだ。、約770名の従業員は改めて配属を見直し、1店舗あたりのスタッフを1.66人から1.83人(目標2名)にまで増やす予定だという。
果たしてこれでワタミの労働環境は改善するのだろうか。渡邉美樹は公表していない別の黒い施策を考えているのではないか。
労働コストはそのままで、約1割の店舗を閉鎖するのだから、利益率の低い飲食事業では相当な影響がでるはずだ。金曜の夜に公表したのは株式市場の混乱を避けるためとみられる。
図:直近1年のワタミの株価
さて、月曜日どのような株価がつくか見ものだ。
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