小池百合子都知事、初登庁から嫌がらせを受ける!
netgeek 2016年8月4日
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新都知事の初登庁。いつもは議長や幹部議員が出迎えを行うのだが…。
▼都庁の前に自民党議員の姿はなく、小池氏を応援していた都議3人のみ集まった。
▼しかも恒例に反し、3人の議員は後ろに追いやられてしまったようだ。
▼画面右側に見える3議員。都庁幹部が前列で出迎えている。
おときた都議から飛び出したこの信じられない告発に、都議会の対応を批判する声が相次いだ。
なお、おときた都議のブログでは、ことの顛末が詳細に書かれている。
舛添前知事の初登庁時には、都議会議長を始めとする各会派の幹事長クラスが、 車から降りた場所で新都知事をいの一番で出迎え、にこやかに握手を交わしておりました。
(中略)
ところが状況が変わったのは開票日の翌日、8月1日のことです。
「9時半からの都議による出迎えセレモニーはなくなりました。副知事などの行政サイドのみで行います」
「…なぜですか??」
「他の会派の先生がすべて参加されないとのことですので、行政主体のイベントになりました」(中略)
出迎える現場では都職員がしきりに
「都議会議員の先生方は後ろの方で…」
「行政主催のセレモニーなので、副知事の後ろに立ってください」
と、我々を排除しようと試みてきました。
あまりにもひどい話だ。このネット社会の中で、都議会はこのような姑息な嫌がらせが外に漏れないとでも思っているのだろうか?だとすれば、舛添氏への追求と同じように考えが甘すぎる。
なお、就任会見でも様々な方面から攻撃を受け、小池氏はそれを華麗に受け流してきた。
▼突然、田嶋陽子氏が記者会見で質問を始めた。
▼小池氏は「あら田嶋先生、お久しぶりです」と堂々とした対応。
▼田嶋氏からぶつけられた言いがかりの質問を、確かなデータを元に一蹴。役者が違ったようだ。
▼田嶋氏とのやり取りの動画。小池氏の切り返しが実に上手い。
すでに始まっていた多方面からの嫌がらせ。都議会との融和を模索する小池氏にとっては、厳しい船出となった。しかし、都民の信任によって選ばれた小池氏には、徹底的に都政の膿を出し切ってもらうことが期待されている。そのためには、やはり冒頭解散のようなドラスティックな手段が必要なのかもしれない。