2003年の鳥越俊太郎「私が嫌いなものは巨人、自民党、そして東京です」
netgeek 2016年7月26日
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事態に気づいて写真をアップしたのは政治家の渡部篤氏。「鳥越俊太郎はヤバイ」と評している。
越俊太郎著『親父の出番』p136
>私は嫌いなものが三つありました。
>巨人、自民党、そして東京。#鳥越俊太郎はヤバい pic.twitter.com/2P4C5mkmHi— 渡部篤 (@watanabeatushi) July 24, 2016
▼鳥越氏は「圧倒的なものが嫌い」と天邪鬼な性格であることを吐露している。
書籍では、強いものを倒すのが好きだという理由で自分の曲がった性格や行動を正当化しているようにも受け取れる。安倍総理が嫌いなのもおそらく権力者であるからなのだろう。
▼安倍政権を批判する割には自身が提案する特に政策はなし。まさしく強い者を生理的に嫌い、反抗しているだけだ。
東京が嫌いな人が都知事になるなど前代未聞。言うまでもなく、都民は自分たちのことを嫌っている人を支持しないはずだ。それにしても鳥越俊太郎氏の一貫性のなさにはほとほと呆れてしまう。この有り様でジャーナリストだったとは…。
その他、鳥越俊太郎氏の奇妙な発言。最新のまとめ。
(1)保育園の園長に向かって「キミ月いくらもらってる?25~26万円!?安いなぁ」と失礼な言葉。
世田谷区の保育施設を訪れた鳥越氏の元に集結した。視察を終えた同氏は囲み取材に応じ、保育士の月給や手取り金額を片っ端から聞いて回ったことを強調。隣にいた園長の男性にいきなり「キミは月にいくらもらってる?」と直撃し「25~26万円!? 安いなぁ。しかも独身か。結婚したいけど、その金額だと厳しいよなぁ」と、保育現場の厳しい状況を実感した様子を見せた。
(2)鳥越陣営「サイゼリアはグラス一杯のワインが187円で安い。サイゼリアで食事する気持ちが分かるのは鳥越俊太郎さんだけですよ!」※正しくは100円。
動画は「鳥越俊太郎 街頭演説会 7/23(土) 荻窪駅北口」から。発言は14分頃。
▼グラスワイン100円。覚えやすい金額なのに、普段サイゼリアに行かないから知らなかったのだろう。
(3)無党派層はどうでもいいと言っていたにもかかわらず、急に手の平を返して「浮動層が大事」と言い始めた。
(4)「介護離職」という言葉の意味を間違う(動画は38:17~)。
鳥越「介護職の報酬ではどうしても自分の家族を養っていけない。他の仕事にうつってしまう、いわゆる介護離職は全体の2割です」
※正しい意味は、介護のために仕事を辞めること
(5)文春にすっぱ抜かれた問題について何も説明していない鳥越氏、過去にはやけにカッコイイことを言っていたのが見つかった。
企業のトップや幹部クラスは嘘やごまかしをせず、責任を負うべきは負うという哲学をきちっと身につけておかないと。そうしないと不祥事が起きたとき、会社も自分も、両方とも潰してしまうかもしれないからです。僕自身も、もしもまた不祥事の当事者になったら、洗いざらい公表して責任を取りますよ。後ろ指を差されて、下を向いて歩いていくような生き方は嫌ですからね。
(6)小池百合子「報道の仕事と都知事の仕事は違うと思いますけど…」 鳥越「はい差別だ!それも差別!」
鳥越氏の「がんサバイバーに対する差別だ!」発言の後の出来事。鳥越氏が「自分は報道の現場を見てきて取材を豊富にした。50年もハードスケジュールだった。今回は何も勉強せずに都知事に手を上げたけど政策はすぐに考えられる」と発言したところ、小池百合子氏が反論。鳥越氏は「差別」と意味不明な返答をした。
(7)原発について思いつきで適当なことを言う。
私が都知事になったら東京から250km圏内の原発の停止、廃炉を申し入れます。 pic.twitter.com/gZZ0QJQlpE
— 鳥越 俊太郎(東京都知事候補) (@shuntorigoe) July 25, 2016
▼250kmというと他の都道府県にまで範囲が及ぶのでそもそも都知事にそんな権限はない。
かつてここまで問題が見つかる都知事候補がいただろうか。少なくとも鳥越俊太郎氏は巨人が嫌いと発言した時点で東京都の多くの支持者を失った気がする。
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