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「電通報」の運営が下手くそだとベンチャー界隈が説教

netgeek 2016年7月19日
 

大手広告代理店の電通が運営するメディア「電通報」のウェブサイトが極めて低レベルだとベンチャー界隈が騒がしい。問題は妙にこだわったUI(ユーザーインターフェース)とタイトルのつけ方が古い新聞・雑誌感覚だという点にある。

電通報の問題について火蓋を切ったのは梅木雄平氏。それにイケダハヤト氏が賛同する。

▼電通報のデザイン(PC)。まずトップのロゴが異常に小さく、手書き文字風なのでなんと書かれているのか認識しにくい。記事タイトルは大きすぎてサイトバランスを崩している。

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▼記事一覧。視点が左右にぶれまくって見づらい。横の高さも合わせられていないので視線がジグザグになる。

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▼スマホから見た様子。やはりトップの「電通報」の文字が小さい。また、記事一覧も見にくい。

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▼タイトルのつけ方が新聞の見出しのようだ。狭いスペースに文字を大きく表示することでインパクトを出す新聞とは違うのだから、もっと分かりやすさ、シェアのされやすさを優先してタイトルをつけるべきだ。

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新聞を読むときは見出しをぱっと見て記事本文に入るのに対し、ウェブではタイトルで惹きつけてクリックまでもっていかせないと意味がない。だから「三森重道―万博漂流」というような単語の羅列ではそもそも読む人が少なくなる。

その後、やはり2人もタイトルについて言及していた。

電通といえばこの手のビジネスは大得意なはずなのだが、利用者の視点で見るとどうもこれがいいとは思えない。天下の電通に対してベンチャー界隈で仕事をする梅木雄平氏とイケダハヤト氏が苦言を呈すのも分かる。

さらに梅木雄平氏は歯に衣着せぬ物言いで説教する。

ネット上ではこの他にも「電通報のトップページはなぜあんなに見にくいんだろう」「デザインとタイトルは一昔前のやり方。UX崩壊してる」などとユーザー視点で文句を言っている人が散見された。おそらくデザイナーが張り切って個性を出した仕事をしたあまり、ユーザーよりも自己満足を優先してしまったのだろう。

似たような事例でいえば、日本を代表するデザイナーの佐藤可士和がデザインしたセブンイレブンのコーヒーメーカーが分かりにくいと酷評されたことがあった。

▼各店舗はお客さんから使い方が分からないと聞かれまくるのでシールを貼って対応。

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▼主にボタンの「R」と「L」が分かりにくいようだ。「小」「大」などにしていれば分かりやすかった。

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▼ちなみにHOTとICEの部分のランプが消えていることもあり、さらにややこしさが増す。

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佐藤可士和がオシャレで洗練されたデザインを目指したのは分かる。ただ、子供からお年寄りまで利用するコンビニにおいて使い方が理解してもらえないというのは致命的なデザインの欠陥であろう。一流デザイナーよりも現場をよく知るコンビニ店員のほうがいい仕事ができた面白い実例だ。

電通は苦情が出ている以上は電通報の運営の仕方を見直したほうがいいかもしれない。プライドを捨てて謙虚に学び直すことができるか…。

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