2020東京五輪中止、ロンドン開催案に多数のイギリス人が反対。「日本でやってほしいんだぜ」
netgeek 2016年5月18日
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前回の記事:【速報】不正招致が確定すれば2020オリンピックはロンドンに変更か。最悪の可能性も。
裏金疑惑が浮上した問題について海外はどのように捉えているのだろうか。mailOnlineにつけられたコメントを訳して紹介したい。
・ロンドン在住です。遠慮しておきます
・日本の東京でいいよ。寝て待とう
・2012年に開催されたロンドンオリンピックのコストを知らない人が多いんだよ。利益なんて全然ないし、ほとんど税金で負担してるんだよ
・またロンドンなの?ロンドン住人としてはもういいよ…
・設備は整ってるし、いつでもOKだよ。2012年はうまく開催したよ^^
・↑もうスタジアムがないだろーが。何言ってんだ
・ロンドンはもうオリンピック村を売却しちゃったよ。どこ使うの?
・オリンピックはもういらないけど、ロンドンで開かれるワールドカップが見たい
・もーイベントを壊すのはやめようよ!どんどん問題を大きくしてるとスポーツがダメになるよ。計画通りやろう。
・オリンピックでもワールドカップでもイギリスは積極的すぎだよ。いつも自分から営業してて変だよ。
・10年単位で調べればどこの国だって黒いことはしてるよ
・スタジアムもうないよ!
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コメントをざっと見ていったところ、賛成と反対の割合は1:9ほどで圧倒的多数がロンドンでの開催に反対。意見を集約すると、「2012年にやったのでまたやってもつまらない。費用もかかるので、日本でやったほうがみんなが楽しめる」というものになる。
日本人としては今回の不正疑惑が全く日本バッシングに繋がっていなくて安心した。
JOCや電通といったごく一部の人たちがやったことで日本の悪いイメージが世界に広まってしまったら非常に残念だからだ。佐野研二郎氏のエンブレム盗作問題が浮上したことも特には話題にはあがっていなかった。
重要な決定はときに権力者ではなく、世論が決めることがある。
すでに日本ではエンブレム、競技場、招致の裏金問題と相次ぐ不祥事で「もうどうでもよくなってきた」「もうロンドンでいいよ」「諦めた」という声も少なからずあがっている。だが、すでに多額の税金が投入されたからにはやはりこのまま東京で開催したほうが経済的にはいいに違いない。
調査と処分はしっかりやってもらうとして、過去最高のオリンピックを目指してこのまま準備を進めたい。
新しいことをやろうとすると必ず失敗する。周りからは笑われ、馬鹿にされる。それでも負けじと挑戦し続けたものが最後の成功を勝ち取るのだ。
裏金を使った不正招致疑惑が浮上した2020東京五輪は…
— netgeek (@netgeek_0915) May 17, 2016