【炎上】熊本市立龍田中学校がAmazonの欲しいものリストを悪用して高級テレビや一眼レフをGET→批判したら逆ギレで「アホ注意報」
netgeek 2016年4月25日
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龍田中学校が寄付を募り、GETした商品をみてみよう。
▼59,800円の40V型液晶テレビAQUOS、6個希望。
▼73,500円のビデオカメラ、3個希望。
▼64,310円の一眼レフカメラ2個希望。
てっきり食料や飲み物、衣服などの生活用品を募集するのかと思いきや、贅沢品まで欲しいものリストに入れられている。これは一体どういうことなのだろうか…。
この点について批判の声が高まり始めたことを受け、龍田中学校PTAはFacebookにて説明した。
テレビは高齢者の情報源として、ビデオカメラと一眼レフはPTAとして子どもたちを撮影するためと補足で説明したうえで買ってもらえるかは皆さんに任せると書いている。しかしそれは自分で買えばよいのではないか。さらに学校として高齢者にテレビを配るならば、6台という少ない台数は不自然なように感じられる。
龍田中学校の欲しいものリストはどんどん増えていく。
▼鉛筆、ポストイット、スケッチブック700希望。
▼ペン700セット希望のほか、100単位で文房具が並ぶ。
▼ペンケース、下敷き100希望。
▼はさみ700希望など。
▼コンパス700希望など。
これらの文房具は何に使うものなのかいまいち理解できない。ネット上では「転売目的に決まっている」という指摘が最も支持されていた。リストを見る限りでは当分の生活には困っていないようなのでお礼を言ってリストはさっさと閉鎖したらよいのではと思ってしまう。
今回の支援物資の募集は学校ではなく、PTAが主導してやっていたようだ。
欲しいものリストに入れられたものはほぼ全て購入され、Facebookの画像から現地に続々と荷物が届けられたのが確認できた。だが、これに怒ったのがネットユーザー。「復興に関係ないものまで募集しており、ここぞとばかりに善意を利用している」と炎上状態に。
多数の抗議を受けた関係者はFacebookにて「アホ注意報」と喧嘩を売る発言をして火に油を注いだ。
この男性の説明によれば「学校と熊本市は関係ない」とあるので、やはりPTAが独断で動いていたのだろう。また、欲しいものリストについては今回netgeek編集部で確認してキャプチャを撮った以外にも、深夜に少しづつリストを公開してちまちまと高級品をせびっていたという目撃情報も寄せられている。
▼龍田中学校の震災後の様子。額縁が傾いた程度で700単位の文房具が必要なようには思えない。
一眼レフやビデオカメラは本当に壊れてしまったのか?生徒活動で使う高価なものは鍵付きのロッカーなどに保管してあるだろうから、いまいち釈然としない。高級テレビ6台は誰に配ったのか。さらに、欲しいものリストには吹奏楽部が使う備品が多数掲載されていたことから、在校生からは「他の部活はどうして無視なんですか」という抗議も寄せられていた。この点についてはPTAの責任者の子供が吹奏楽部に所属していたことが関係しているという。
その後も炎上は次第に多くの人を巻き込み始め、龍田中学校PTAのFacebookページや「アホ注意報」と投稿した関係者はページや投稿を削除・非公開にしてしまった。復興に関係ないものは自分で買うようにしてほしい。
続き→【熊本地震Amazon欲しいもの事件】何も知らなかった龍田中学の校長が謝罪しているのに肝心の実行犯PTA会長は雲隠れ。これは絶対におかしい!
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