【炎上】自民党が提出したTPP会合資料が真っ黒。これでどうやって審議しろと言うのだ!
netgeek 2016年4月7日
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4月5日、自民党から甘利元大臣とフロマン代表のTPP交渉過程についての資料が提出された。しかし肝心の資料がほとんど黒く塗りつぶされている状態で、有意義な審議ができる状態ではないという。
問題になっている資料は、民進党が甘利元大臣とフロマン米通商代表部代表との会談内容の開示を求めたもの。TPPについては未だに十分な情報開示がされているとは言いがたい。政府側はあくまでも情報は隠す、追求があれば逃げるという姿勢を貫く姿勢なのだろうか。
▼資料の内容のほとんどが黒く塗りつぶされており審議できる状況じゃない!
▼与党からは意義のある議論をする姿勢が感じられないという指摘。
▼「作ってない」→「黒塗りでも出せない」→ほとんど黒塗りだらけの資料を提出。
▼交渉にあたった甘利元大臣に国会できっちり説明して頂きたい。
▼TPP交渉によりメリット・デメリットを明確にしないから有益な議論が盛り上がらない。こんな状態では国民からの理解も得られまい。
多くの利害が絡むTPP交渉では、政府は論点を歪曲なほどに単純化し、秘密裏に交渉を進めようとしている。経済協定は本来、政治的・経済的メリットとデメリットを比較した上で判断する必要があるはずだ。ここまで情報が公開されていない状態では国民が正しい判断ができるはずがない。TPPの全貌を国民が知る事が出来る日は一体いつになるのだろうか。
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