【衝撃】マクドナルド公式Twitterが愚痴を誤爆して100万人のフォロワーが騒然
netgeek 2016年4月3日
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フォロワーが100万人もいるマクドナルド公式Twitterが4/1に会社の愚痴を誤って投稿してしまうという不祥事を起こしてしまった。エイプリルフールのネタではなく、純粋な担当者のケアレスミスだという。
おそらくTwitter担当者がプライベートでやっているアカウントと間違えて投稿してしまったのだろう。すでに削除されたツイートはこちら。
ツイートは即座に消されたものの、多くの人に不格好な愚痴を見せつける結果となってしまった。会議で発言できず、また上司の機嫌を気にしているあたり、担当者は若手だと思われる。きっと今回の件について処罰は免れないに違いない。
似たような事件でいえば、2015年に楽天トラベルが歌手の柴田淳さんに暴言を吐いた不祥事が思い出される。
参考:【炎上】楽天トラベルが歌手の柴田淳に「ぶさいく」とリプライ。柴田淳「二度と楽天使わない(泣)」
楽天トラベル(@RakutenTravel)は誤爆の理由について社内調査中としながらも、その後一切の沈黙を守っておりフォロワーたちから猛抗議を受けた。単に担当者がアカウントを間違えただけなので理由は公表できないのだろう。少しのケアレスミスで一気に信用を失ってしまうとは実に恐ろしいリスクだ。
さて、マクドナルドはその後、不適切な投稿があったとして謝罪した。
大企業が犯した致命的なミスに一部ではその管理体制の甘さを非難する声も聞かれたものの、大多数は「気にしないでも大丈夫」と励ます言葉が投げかけられた。楽天トラベルのときとは違い、ツイートの内容が社内に向けられたもので外部に対する攻撃的なものではなかったことが不幸中の幸いだった。社会人なら誰しもが組織に対する不満を少なからず抱くもので共感もできる。
こうしてマクドナルドの誤爆という珍事件はさほど炎上することもなく収束したのであった。
ただ社員がネットに愚痴を漏らすほど不満を抱く仕事の進め方には改善の余地がありそうだ。社長が交代してからも業績が低迷し続け、株主からのプレッシャーも日に日に増す中、明るい未来が見えてくる打開策はまだ見つかっていない。