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朝日放送、ヘルメットで不安を煽って視聴率を取ろうとするも後ろのスタッフが誰一人被ってなくて茶番に

netgeek 2016年4月2日
 

和歌山県南部で震度4の地震が起きた際、朝日放送でアナウンサーが大げさにヘルメットを被って放送する一幕が見られた。

何やら大変な事件が起きたような仰々しい雰囲気。防災ヘルメットを被ったうえで中継場所を普段と違う場所にして工夫していることが分かる。

asahi_helmet (3)

アナウンサーは少し小さめのヘルメットを被っており、視聴者に地震に気をつけるようにと何度も警告する。正直震度4ならここまで騒ぐことはないと思うのだが…。もっとも、後ろに映り込んでいるスタッフたちは一切ヘルメットを被っておらず、また机の下に隠れることもしておらず緊張感はない。

TV局にとって災害時はボーナスタイム。とにかく視聴者の不安を煽ることで目を釘付けにして高視聴率をGETしたいのだ。

asahi_helmet (2)

アナウンサーの緊迫した雰囲気と後ろののんびりした雰囲気が対立しており、かなり妙な構図になっている。よく見れば右上のテロップは「若干の海面変動に注意」とあり、それは要するに波がちょっと強くなるという程度のことなのでは…。

なお、画像1枚目にあるデスクにあるお札のおもちゃとプリングルスはいつの間にか撤去されていた。そんなところに気を使う余裕があるのかと思わずにはいられない。

同じような手法はフジテレビも使っていた。ヘルメットについたフジテレビのロゴマークが印象的だ。

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安藤優子アナがここぞとばかりに私の出番よと張り切ってまくし立てる様子は多くの人が強く記憶しているはずだ。NHKが起きた事実と取るべき対策を冷静に淡々と説明してくれるのとは対照的に、民法はとにかく奇抜で目を引くことをやろうとする。

不安を煽ることで視聴率を取ろうとするのはやめてほしい。

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