【悲報】10分1000円カットのQBハウスが増税の煽りを受けて1080円に値上げ
netgeek 2014年3月16日
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無駄なシャンプーをなくし、掃除機で髪の毛を吸い取るという新しい方法で安さと早さを追求し、独自のポジショニングを築き上げたQBハウスが増税を機に2014年4月から1080円に値上げすると公表した。
創業以来、QBハウスは「10分1000円」というわかりやすくシンプルな価格にこだわってきたものの、人件費の高騰などからついに値上げに踏み切ることとなった。消費税が5%から8%に上がるということは3%の上昇であるから、1030円にするほうが正しいという声も聞かれる。それでも1080円にしたことを考えると、経営努力だけではコストの上昇をカバーしきれないのかもしれない。
料金改定のお知らせ
http://www.qbhouse.co.jp/pickup/price_news.php日頃よりQBハウスをご利用いただき、厚く御礼申し上げます。
さて、2014年4月1日の消費税率改定にともない、サービス料金を以下のとおり改定させていただきますので、お知らせいたします。4月1日の消費税増税、その後のさらなる増税も見込まれ、このような情勢下において、税込1,000円を維持することは難しく、サービス料金を1,000円+外税の税込価格1,080円とさせて頂くことといたしました。
2年後の2016年には消費税が10%になると言われている。増税を機に値上げする企業はブックアフやイオンなど、続々と増えてきており、政府の目論見通り、デフレからインフレへ向かいつつある。
物価はこのまま上昇し、アベノミクスの思惑通りデフレを脱却するのだろうか。景気がよくなるのであれば、経済政策に追従する企業の値上げは賛同したいものである。
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