【炎上】NIKEのスニーカーを勝手にシールにしてボロ儲けする完全にアウトな輩が登場
netgeek 2016年3月2日
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しかし、過去に数多くの炎上案件を取り扱ってきたnetgeek編集部ではこんなこともあろうかと先にキャプチャで証拠をとっておいたので安心してほしい。順を追って説明しよう。
問題の行為に手を染めていたのは「ブチャラティ・焔@stickyfingers7 」という男性だ。シールをつくり、1500円で販売していた。
シールの名称は「KICKS-MAN SEAL」とオリジナルの名前がつけられているが、見れば分かる通り、イラストは完全にNIKEのスニーカー。ご丁寧に「AIRMAX950G」などと商品名まで入っているので間違いなくアウトだ。スウッシュロゴも入っている。
▼男性のプロフィール。東京か埼玉在住か。
男性はMacでつくった作品を次々と公開し、宣伝していた。
▼AIRMAX950G GRAPE
▼AIRMAX950G YELLOW GRADATION
▼遡ること2/28には販売告知を投稿。3枚で1200円、5枚で1500円と値段は高め。これはもはやお札をするようなものだ。
▼Macで制作している最中の様子。
▼AIR FORCE1 HI R.T.
▼AIR FORCE1 HI R.T. 色違い。
▼NIKE以外にもNEO ASHURAステッカーなるものも販売していた。
▼仕事はデザイナーと営業か。本業がありながら、小遣い稼ぎでこのようなことをしているようだ。
▼男性の手。左利きなのかもしれない。
その後、男性に「無断でNIKEのロゴを使用するのはダメです」と直接抗議した人が一人おり、男性は愚痴をこぼしていた。
有料で販売しておきながら「商用利用ではない」とはどういう解釈なのか。デザインに労力と時間がかかることを訴えておきながら、肝心のNIKEのデザイナーに対する敬意はないのか。努力した人の権利を保証するために商標権や著作権というものがあるのに、男性はそのあたりを全く理解していない。
この後、男性の元に届く批判の数は加速度的に増えていき、最終的にツイートは非公開設定に変えられた。この商売の仕方は五輪エンブレムの佐野研二郎でも顔を真っ赤にして説教するレベル。NIKE法務部が動き出してしかるべき案件だ。
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