「引き算はボスのHPを削る戦い」 算数が嫌いな息子にアドバイスしたお母さんが抜群の教育センスだと話題に
netgeek 2016年2月1日
|
どうしても算数が好きになれない息子に一言アドバイスしたところ、急に楽しんで勉強しだすようになった。そんなエピソードが急速にシェアされている。
ナイスなアイデアを考えついたのはTwitterユーザーのアキナ@KaijyuHarapekoさん。息子さんは当初、3つの数の引き算をみてやる気をなくしていたという。
▼問題はこちら。これは確かに複雑でげんなりしてしまう。子供にやる気をもって勉強してもらうにはどうすればいいのだろうか。
▼アキナさんはまず「引き算は戦いだ」と教えた。先頭の数字をボスに見立て、そのHPを削るべくどんどん攻撃していくのだ。
▼そして引き算が2つあるときは合体技が使える。力を合わせて一気に攻撃するのだ。
▼上がった攻撃力でボスを一気に攻撃。するとなんと引き算が簡単になったではないか。これは素晴らしい。
結局答えは14でボスはなんとか生き残り、こちらの敗北。大人でもこの捉え方は楽しい。文部科学省には算数の教え方をもっと考えなおしてほしいと感じてしまうほどだ。
ゲーム式算数とでも名付けようか。
この方法は算数と数学が大嫌いだったアキナさんが子供のときになんとか楽しめるようにと編み出したもの。やけに子供の目線で考えられた教育法だと思ったら、まさしく子供が考えたものだったのだ。今や小学生でもスマホでゲームをするのが当たり前の時代。ダメージ計算には算数が必須だと知れば日本の小学生の算数嫌いも一気に改善するかもしれない。