新商品「耳に掛けないマスク」は絶対に耳が痛くなることがない画期的アイテム
netgeek 2016年1月30日
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奈良県の株式会社ノースヴィレッジ(資本金1000万円、北村光造代表)が発明したアイデア商品がかなり良さそうだと注目を集めている。
近年、マスクをかける人は増えてきたものの、その機能性は大して進歩していないように思える。
ゴム紐を耳にかけて口元にあてるだけと、使い方は昔から変わらず、最近では高機能なフィルター性を謳っているものも多いが、実はどうしてもできてしまう隙間から駄々漏れでマスクの意味はないという指摘も…。
そして何よりやっかいなのが長時間かけていると耳の後ろが痛くなってしまう点だ。何とかしてこの問題を解決することはできないだろうか。一部では柔らかいゴム紐を使い、「耳が痛くなりにくいマスク」として差別化を図って売り出すメーカーも現れた。
そんな中、株式会社ノースヴィレッジは驚くべき方法で問題を解決した。それがこちら!
その手があったか!いやしかし、こうして見ればこちらのほうが自然ではないか。我々はどうして今まで不自然に耳の後ろに紐をかけていたのか。この新型マスクはスマホが旧型の携帯電話を駆逐したように、一世を風靡する可能性を秘めている。奈良県の中小企業がイノベーションを起こしたのだ。
北村光造社長がこのマスクを考案したのは、脳内出血で入院しているときに看護師さんが「マスクをしていると耳が痛くなる」と漏らしたのを聞いたのがきっかけ。
ちょっとした不満を聞き逃すことなく、しっかり「耳が痛くならないマスクがほしい」というニーズとして捉え、開発に着手したのだ。仕事ができる人は入院しているときも頭がフル回転しているのかと感心してしまう。
耳に掛けないマスクは現在、国際特許を出願中。
通常、マスクは顔との隙間をなくすためにゴム紐を短めにしてきつく装着する必要があったが、それにはどうしても耳が痛くなるというデメリットが伴っていた。そのジレンマを見事に解決したのが今回の首にかけるマスクだ。近いうちに店頭に並ぶことだろう。