72歳がつくったシュールなLINEスタンプが面白いと爆発的ヒット！！！
netgeek 2016年1月17日|
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田澤エンタープライズというサービス名で次々とユニークなLINEスタンプを発売する男性がいる。田澤誠司さん72歳。この記事では田澤さんの型破りな発想と人並み外れた行動力をお伝えしたい。
まずはこちらのLINEスタンプをご覧頂きたい。120円で売られているシュールな作品だ。
田澤さんは52歳でパソコンの使い方を覚え、70歳にしてMacのイラスト機能に魅了された。過去に電気設備工事の現場を経験したことから、LINEスタンプ第一弾は工事現場の安全を呼びかけるものにしたという。
▼作品名「工事現場の安全促進スタンプです！」から3つ紹介。
「なにやっているんだあいつ」がシュールで気に入ってしまった。画風はヘタウマと言おうか。決してイラストソフトの機能を使いこなしていたりするわけではないが、基本に忠実に絵を描いており非常に味がある。
▼続いてこちらは「若者が日常使用する新用語」
きっと、一つ一つ流行語を調べながらつくったのだろう。他にこんなにアグレッシブな72歳がいるだろうか。
▼「団塊の世代」シリーズ。
「後世に残すべき昭和の出来事をまとめました」とのこと。120円で歴史が学べるのはお得だ。お得に違いない。
現在発売中のスタンプは27種類。シリーズごとに設定があり、1種類あたり30枚のスタンプが入っている。
参考：https://store.line.me/stickershop/author/45273/ja
正直なところ、使いみちがないスタンプばかりなのだが、もはや見ているだけで面白く、実際に売れ行きは絶好調だという。Twitterでも話題になっていたので一度は見聞きしたことがあるという方も多いはずだ。
田澤さんは72歳にしてTwitterもバリバリ使いこなしているので気になった人は「@tazawa061」をフォローして欲しい。ありきたりな作品が乱立するようになったLINEスタンプにイノベーションを起こした風雲児だ。