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100年前のレトロな建物に自然と溶け込んだオシャレすぎるスタバ

Gil Pender 2016年1月8日
 

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世界中で人気を博しているスターバックスコーヒー。先日、青森県弘前市の、とある店舗の写真がネット上で爆発的に拡散されていたのでご紹介したい。写真には、類を見ないオシャレな雰囲気のスタバが写っていた。

実際の写真はこちら。スタバではなくとも、通りがかったら立ち止まってしまいそうなほどレトロな建物だ。

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netgeek編集部が調べたところ、こちらは弘前公園前店だということが分かった。そして、なんと投稿者の「100年前からあるような佇まい」という感覚は見事に当たっていた。この建物は大正6年(1917年)に建てられた「旧第八師団長官舎」。来年で、ちょうど100周年を迎えるのだ。

しかし、もちろん100年前からスタバだったわけではない。オープンしたのは昨年の4月。

▼スタバになる前の様子はこちら。この写真を見て違和感を覚えた人もいるだろう。先ほどの写真と撮影場所が全く違う。実は、元々は別の場所にあった建物なのだ。

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http://wada-blog.me/hirosaki-modern-architecture/

弘前市によると、以前は市役所の中庭にあったため、国の有形文化財に指定されているにもかかわらず、一般公開していなかったそうだ。その後、2012年に観光資源として有効活用するために道路に面した現在の位置に曳家されたとのこと。ただ、問題なのはレトロという要素だけで観光客が集まるのかということだ。そこで、市が思いついたのがスタバの誘致だった。

実は、文化財がスタバになるのは弘前が初ではない。2009年には神戸に「スターバックス神戸北野異人館店」がオープンしている。

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入居しているのは1907年に建てられた北野物語館。木造2階建ての住宅だ。ここまで違和感なくレトロな建物に溶け込めるのは、スタバにクラシックさがあるからだろう。タリーズやドトールの看板が掛けられている様子はなぜか想像できない。

日本の和の文化にも馴染むスタバ。神社とコラボした店舗もある。

▼こちらは出雲大社の目の前にある出雲大社店。和と洋が違和感なく融合している。

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▼そして、こちらは太宰府天満宮にある表参道店だ。伝統的な木組みの構造の内装が特徴。

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景観が壊れるという理由で、歴史的な建造物や街の周辺では、現代風の建物や店は排除されることが多い。ただ、それでは不便な観光地になるだけではないだろうか。スタバのように上手く景観に溶け込める店が増えてほしいものだ。

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