堀江貴文「僕の新刊出ました。え~これはどんな本なんだろう…あっ」
netgeek 2015年12月25日
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その日のゲストは「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」が大ヒットした岩崎夏海氏。
12/5に「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら」を出版したとして宣伝も兼ねてホリエモンチャンネルを訪れていた。今回の略称は「もしイノ」でいくらしい。楽しい話で盛り上がる中、収録時間がなくなっていき最後にホリエモンが新刊を宣伝しようとする。
堀江貴文「俺の本もいい?」
寺田有希「新刊が出たんですね。堀江さん」
堀江貴文「いつの間にか出てました」
寺田有希「いつの間にか出てました…?」
堀江貴文「本音で生きる」
寺田有希「これはどういう本なんですか?」
堀江貴文「これは、何の本なんですかねぇ~」
寺田有希「嘘でしょ!書いたんでしょ!」
一体どういうことなのか。もしかして出版社の人がゴーストライターとなって勝手に書いてくれたのだろうか。いや、しかし…。いつも結論をズバッと先に言ってしまい、誤解されることの多いホリエモンだけに何か事情があるのかもしれない。
ざわめく周囲に気づいてホリエモンは説明を始める。「本ってみんな、自分で書いてるわけじゃないからね」
「半分以上、大体はインタビュー本だからね。これ(本音で生きる)はインタビュー本ですから。別に僕は隠さないですから。僕の考え方が全部書いてありますから」。どうやら本の執筆にあたってはホリエモンの言葉をライターさんが文章に書き起こしたらしく、どのようにまとまっているのか把握していなかったようだ。その結果が「これは、何の本なんですかねぇ~」という言葉に繋がった。
しかし、それにしても少しイメージが悪くなるインタビュー本であることを隠さないで正直に言ってしまうあたり、ホリエモンの生き方は気持ちがいい。これも本音で生きるということか。
動画では3:00から新刊の話になる。
新刊「本音で生きる」は周囲からの目を気にせず、言いたいことをズバリと言ってのけるホリエモンがその生き方の良さを伝える熱い内容となっている。日本人らしからぬ、豪快でアグレッシブなホリエモンの思考メカニズムが垣間見えるオススメの一冊だ。