「さけるチーズ」に命を吹き込み「さけぶチーズ」に生まれ変わらせた天才が現わる
netgeek 2015年12月12日
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チーズを裂いて好みのサイズで食べられる「さけるチーズ」。この商品の特性を使って、ものすごい芸術作品を作り出す天才がTwitterに現れたのでご紹介したい。
作品の写真はこちら。さけるチーズのパッケージの前に置かれた不気味な顔…。なんじゃこりゃあああああああああ!!!
なんとこの彫刻の全てがさけるチーズでできているというのだから驚き。作品を作った西山泰斗さん(@taito_170cm)によると、使用した器具はカッターだけとのこと。一番注目したい点は髪の毛の部分で、おそらくチーズの繊維状にさける性質がなければこのような繊細な質感を表現することはできなかったのではないだろうか。さけるチーズだからこそできた芸術作品なのだ。
▼Twitterユーザーからは西山さんの顔に似ているというコメントが殺到。しかし、本人は自分の顔を彫ったつもりはないそうだ。
▼こちらは自称「アーティストでアイドルになりたい」西山さんのプロフィール写真。確かに顔の形やもじゃもじゃした髪の毛が作品に似ている。
そして彼は、以前にもさけるチーズで作品を作っていた。その時の作品は藁人形。クオリティたけえええええええ!!!
どうやらこちらの作品はチーズを細かく裂いて、それを束ねて作ったようだ。すごい力作で感心してしまう一方、西山さんはなにか心に闇を抱えているのではないかと心配にもなってしまう。もしかして誰かに恨みを持っていたりするのだろうか…。
さらに、チョコの銀紙でも変な作品を作っていた。
彼は「カブトムシ」と言っているが、どう見ても人間の胴体にしか見えない。とにかく、手先が器用なのは確かなようだ。そして、彼が作る作品は毎回シュールでじわじわくる面白さがある。Twitterに現れた天才芸術家の今後の作品に注目していきたい。