【朗報】セブンイレブンのあの超便利そうな乗り物は誰でも買えることが判明
netgeek 2015年12月12日
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ここ数年、よく見かけるようになったセブンイレブンの宅配用の小さな自動車。netgeek編集部が調査したところ、あの車は実は誰でも簡単に購入できるということが判明した。
こちらが、その車。現在、セブンイレブンの弁当宅配サービス「セブンミール」の配達時に使われている。
セブンミールのサービスは全国的に行なわれているので、皆さん、一度はこの車を見たことがあるのではないだろうか。一見原付きのように見えるが二輪ではなく四輪で、しかも雨風まで防げる。見た目も可愛く、一度は運転してみたい乗り物だ。そして、この小さな自動車の正体が気になっていた方は多いはずだ。
この車はセブンイレブンがつくった…というわけではなく、トヨタが市販している「コムス」という超小型の電気自動車で、誰でも購入可能なものなのだ。
参考:超小型EV「コムス」
コムスは1人乗りのミニカーで、必要な免許は普通自動車免許。1回の充電で50kmも走行可能で、充電にかかる電気代はたったの150円。つまり1kmあたり3円で移動できる計算だ。また、車検・車庫証明・重量税・取得税などは一切不要で、維持費を大きく抑えることができるというメリットがある。
コムス自体は古くからあり、初代コムスが発売されたのは2000年のこと。その後、改良が加えられ、2012年に新型コムスが発売された。
2012年にセブンイレブンがコムスを宅配用に導入することを発表して、コムスの存在は広く知られるようになった。ちなみに、セブンイレブンのコムスのトランクは保冷ボックスになっているため、冷凍食品も配達できるそうだ。
さて、一番気になるのはコムスのお値段だろう。意外と高くないので安心してほしい。
▼こちらは一番安いベーシックタイプで、価格はなんと68万7千円だ。
▼次に、デッキタイプが75万1千円。後部にデッキが付いており大きな荷物を運ぶ時に一番便利。
▼そして、こちらはセブンが採用しているデリバリータイプで79万5千円。装備は配達に特化している。
▼最後に、こちらは一番高いP・COMという個人向けのモデル。82万円で販売されている。
コムスは経産省の「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」の対象になっており、最大で7万円の補助金が出るため、実質の価格はもっと下がる。通勤や買い物用のセカンドカーとして、1台いかがだろうか。
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posted at 2015.12.12
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