netgeek

0

【炎上】日本政府の「足りない保育士を幼稚園・小学校の教諭で穴埋めをする方針」に批判が集まる

Gil Pender 2015年12月9日
 

Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+

先日、政府が発表した保育士不足解消に関する新方針に批判が殺到している。現在、保育士が不足しているのは明らかに労働環境の悪化が原因なのに、政府が打ち出した方針はそんな事情を無視した内容になっていた。

今回、政府が発表した方針は「不足した保育士を幼稚園や小学校の教諭で代替する」というもの。

1209hoikushi_husoku2

厚労省が発表した「保育の担い手確保に向けた緊急的な取りまとめ(案)」によると、小学校や幼稚園の教諭は保育士に近接する職種なので、保育の質を落とさずに代替することができるとのこと。確かに、これで不足している保育士の穴埋めはできるだろう。しかし、これは保育士不足の根本的な解決につながるのだろうか。

そもそも、保育士が不足しているのは保育士の労働環境・労働条件の悪さが原因だ。

1209hoikushi_husoku1

日本総研「保育士不足を考える」によると、保育士として登録している人の数は124.6万人(2014年4月の時点)。しかし、実際に保育所に勤務している保育士はたったの35.6万人だ。残りの約90万人の多くが労働環境や労働条件の悪さが原因で保育士として働くことを諦めている。そんな状況にある保育士の業務を、他の職種の人に穴埋めさせても、離職者が増えてまた不足するだけではないだろうか。まず、真っ先に取り組むべきは、保育士の待遇の改善なのだ。

現在、政府の方針に対して、ネット上には批判的なコメントが多く寄せられている。その中のいくつかを紹介したい。

▼まず、保育士を軽視したものになっているという批判。確かに、保育士を使い捨てにしている印象を受けてしまう方針だ。

1209hoikushi_husoku3

▼そして、保育士を他の職種で代替すると保育の質が下がるという批判。近い職種で代替するとはいえ、専門的な知識を持っているわけではないので、どこまで質を維持できるか不透明だ。

1209hoikushi_husoku4

保育士不足の解消は政府が目指す「待機児童ゼロ」に直結する重要な問題だ。政府には、しっかりとした対策を考えてもらいたい。

▼この記事が面白かったらいいね!

▼この記事をシェアする









▼netgeekをフォローして最新情報を受け取る


Leave a Comment




Login to your account

Can't remember your Password ?

Register for this site!