SUBARUのCMが女性差別だと大炎上するも、ただの幸せそうな家族にしか見えない…
netgeek 2015年11月26日
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国産車メーカーSUBARUのTVCMが女性差別を表現していると炎上中。映像を見て、あなたは一体どう思うだろうか?
問題のCMはこちら。まずは父親がサーフボードを車に詰め込んでいるシーンから始まる。
休日の朝早く、ワクワクした様子でサーフィンの準備をしているアクティブなお父さんだ。
一方その様子を見ている家族は皆ポカーンとしている。サーフィンにはこれっぽっちも興味がないようだ。
「うちの旦那は何やってんだ…?」といった表情の奥さんと、眠くてそれどころではない息子。
結局、家族そろってお父さんの趣味に付き合ってあげることに。寒空の下、2人の家族を観客に置いて1人海と格闘するお父さん。
▲実はサーフィン初心者のお父さん。はじめは全く波に乗れなかったものの、ついにサーファーとしての第一歩を踏み出した。
▲普段見ないお父さんのカッコイイ姿に、乗り気じゃなかった2人も引き込まれていったようだ。
そして帰りはお父さんと息子は疲れ果ててぐっすり。帰りの車を運転する奥さんは、微笑ましくその姿を見つめている。
なんだかほっこりする理想的な家族。こんな幸せな休日を送ってみたいと思わせる素晴らしいCMだ。
しかし、このCMに対しネットは大炎上!!内容に怒るその多くの理由は「奥さんが旦那の趣味に付き合わされた挙句、帰りは運転なんて女性差別で酷い!!」というもの。
確かにそう言われると旦那さんはかなりワガママな人物のように見えるかもしれない。他にも「2人の家族がかわいそうだ」という意見が多数書き込まれていた。
だが、最近の差別問題は行き過ぎていると感じている方も多いはず。最近ではももいろクローバーZが男性限定ライブを開催することで非難を浴びたのも記臆に新しい。
男性限定ライブより前に女性限定ライブを開催していたにも関わらず炎上したももクロ。これは差別ではなく区別と捉えるべきだろう。
男女平等を掲げるあまり、社会はどんどん表現の幅を狭められている。SUBARUのCMも普通に見れば純粋な家族愛を感じられるはずだ。
今回は奥さんがサービスしたから、次はお父さんが家族サービスする番。そんな風にCMの後の展開を想像できないだろうか。批判している人はそこまで映像に収められてなければ気が済まないのか。
これが炎上中のSUBARUのCMだ。あなたはこれを見てどのように感じるだろうか。
ちなみにSUBARUはこの炎上に対して一切の声明を出していない。決して間違った内容ではないので無闇に謝罪はしなくてもいいだろう。
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