2ちゃんねるの書き込み数が激減!新管理人の経営改革は大失敗だった
netgeek 2014年3月5日
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2ちゃんねるが転載禁止を各板に広げてから、掲示板への書き込みが激減していることがnetgeekの調べで分かった。西村ひろゆきがこれまで築きあげてきたビジネスモデルを新管理人のジム・ワトキンスがぶっ壊したことになる。
2ch全板の書き込み数は専用のツールで確認することができる。
全板の書き込み数
ttp://merge.geo.jp/history/sboard/
2月には200万台あった書き込み数が転載禁止を実行した3月、月曜日に83万まで急落。翌日の火曜日も68万までに下がっており、2ちゃんねるの過疎化が進行していることが判明した。
もともとジムの狙いは2ちゃんねるのレスを勝手に利用する海賊版を取り締まって、2ちゃんねるの収益を増やすことにあったのだが、裏目にでたことになる。
元管理人の西村ひろゆきは過去に、まとめを禁止しない理由としてこう発言していた。「まとめブログのおかげで2ちゃんねるに人が来るんです。普通の人は2ちゃんねる見ませんから。」
アメリカにいて日本語もさほどできないジムは日本特有のネット事情を理解していないのであろう。2ちゃんねるの広告収入は、単純に書き込み数から推測すると、30~40%ほど減ったことになる。
今後、ジムは自らの施策が間違っていたと認め、転載禁止宣言を撤回するか、それともこのまま独自路線を突っ走るか。まとめ管理人の間ではおーぷん2ちゃんねるを流行らせる動きが進んでており、実際におーぷん2ちゃんねるの書き込み数は本家2ちゃんねるとは対照的に急増している。
参考:open2ch ランキング
http://open2ch.net/dev/ranking.cgi
ジム・ワトキンスとまとめブログ管理人の戦いは今、火蓋を切られた。
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