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【衝撃映像】電磁コイルに金属を入れた結果、浮いて光り始めたあああああ!!

Gil Pender 2015年11月24日
 

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YouTubeで370万回以上再生されている面白い実験動画をご紹介したい。実験はいたってシンプルで、電磁コイルの上に金属を近づけるというもの。近づけた金属はなんと浮遊して最後に衝撃の出来事が起こる。

こちらは実験動画のキャプチャー。何が起きているのか、あなたは理解できるだろうか。

▼まず、コイルの上に金属を置く。

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▼すると、あら不思議。金属は浮遊を始める。すげえええええええええ!!!宇宙だ!無重力空間だ!

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▼それから、しばらくすると金属は膨張を始める…。一体何が起こるんだ!

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▼しばらく見ていると、なんと発光し始めた!ものすごい熱を発しているのが見て取れる。

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▼電磁コイルの電源を切ると、金属は一瞬で溶けて机の上に落ちてしまった。

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最初から最後まで不思議なことばかりだが、これは決して魔法ではない。科学的にしっかり解明できる現象だ。

▼動画はこちらから視聴可能。1:50あたりから金属が発光する。

https://youtu.be/8i2OVqWo9s0

実は、この現象は我々がキッチンでよく使うあの機械と同じ原理。そう「IHクッキングヒーター」だ。

▼Panasonic「IHのしくみ」より。IHで熱が発生する原理はこのようになっている。

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IHは「Induction Heating(電磁誘導加熱)」の略で、その名の通り電磁誘導の現象を利用している。まず、IHの下には電線を巻いた「磁力線発生コイル」というものが埋まっていて、電源を入れると電磁コイルと同じように磁力が発生する。すると、磁界の変化によって金属の鍋には「うず電流(渦電流)」という誘導電流が鍋に発生して発熱する仕組みになっている。これは中学生の理科で学ぶ「コイルに磁石を出し入れすると電流が発生する」という現象を思い出すと理解しやすい。

▼先ほどの実験動画の場合、金属が溶けた原理は次のとおり。

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コイルには黄色の磁力線で示したような磁界が発生し、その上にあった金属には赤色で示した向きに渦電流が流れていた。すると、金属は「電気抵抗」を受けるため、電流が流れる度にどんどん熱を帯びて膨張し、発光するほど熱を帯びたあとに、溶けて机に落ちてしまったというわけだ。

▼次に、金属が浮いた原理については次のとおりだ。

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元々、コイルには黄色で示した上向きの磁力線が発生していた。一方で金属は赤色で示した向きに電流が発生していたので、「右ねじの法則」により下向きに磁力線(緑色)が発生していた。この逆向きの2つ磁力線が反発して金属は浮遊していたわけだ。

このように実は仕組みも原理も簡単な実験。是非とも一度試してみたいものだ。

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